大会で結果を残した【魔導ブラマジ】デッキ考察
2017年7月9日開催の大会で上位入賞したデッキ↓
【ブラックマジシャン】に魔導ギミックを出張しデッキ回転力を高めた構築。
《マジシャンズ・ロッド》や《幻想の見習い魔導師》が《ルドラの魔導書》のコストとして相性が良く、これらの効果でサーチをしつつ、さらにルドラでのドローに繋げることで非常に高濃度のデッキ回転が可能になる。
《永遠の魂》がある状態なら《ブラック・マジシャン》をルドラのコストにするのも良いですね。
【ブラックマジシャン】は元からドロー・サーチが豊富なテーマでしたが、これに魔導ギミックを取り入れることでさらにデッキ回転力が増し、カードパチパチで脳汁ドバドバ!
この超安定したデッキ回転力を活かして《ブラック・マジシャン》と各種メタカードで相手を翻弄していけるのがこのデッキの強みですね。
【ABC】に《こけコッコ》採用でドラゴン・バスターが捗りまくり!?
2017年7月9日開催の大会で上位入賞したデッキ↓
このデッキで特徴的だったのは《こけコッコ》が3積みされていたこと。
このカードを絡めることで初動《ABC-ドラゴン・バスター》の安定性が大幅に向上します。
以下そのコンボ↓
先行パターン
手札に《こけコッコ》と《ユニオン格納庫》がある状態で
《こけコッコ》①効果で特殊召喚→《ユニオン格納庫》発動し①効果で《A-アサルト・コア》サーチ&通常召喚
→《ユニオン格納庫》②効果で《B-バスター・ドレイク》装備
→《こけコッコ》と《A-アサルト・コア》で《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》S召喚
→《B-バスター・ドレイク》③効果で《C-クラッシュ・ワイバーン》サーチ
→《A-アサルト・コア》効果で《B-バスター・ドレイク》サルベージ→《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》効果からフィールド魔法破壊から《疑似空間》サーチ
→《疑似空間》発動から《ユニオン格納庫》をコピー→《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》効果で《C-クラッシュ・ワイバーン》特殊召喚→《ユニオン格納庫》②効果で《B-バスター・ドレイク》を装備→エンシェントとクラッシュ・ワイバーンで《プロキシー・ドラゴン》リンク召喚
→《B-バスター・ドレイク》③効果で任意のユニオンサーチ→《C-クラッシュ・ワイバーン》③効果で手札のバスター・ドレイク特殊召喚から《プロキシー・ドラゴン》と合わせて《デコード・トーカー》リンク召喚
→《B-バスター・ドレイク》③効果で任意のユニオンサーチ→これで墓地にABCユニオンが揃い、それらを除外して《ABC-ドラゴン・バスター》特殊召喚
最終盤面:《デコード・トーカー》《ABC-ドラゴン・バスター》(実質手札消費0)
各種ユニオンの③効果を過労死させながら展開&アド回復しつつ《ABC-ドラゴン・バスター》を展開できるコンボ。ちょっとこれは強すぎるよね。。
後攻パターン
手札に《こけコッコ》と《ユニオン格納庫》がある状態で
《こけコッコ》②効果で特殊召喚→《ユニオン格納庫》発動し①効果で《A-アサルト・コア》サーチ&通常召喚→《ユニオン格納庫》②効果で《B-バスター・ドレイク》装備→《こけコッコ》と《A-アサルト・コア》でランク4またはレベル8シンクロン展開→《B-バスター・ドレイク》③効果で《C-クラッシュ・ワイバーン》サーチ
こちらは《ABC-ドラゴン・バスター》をすぐに展開することこそできないが、ABCユニオン三枚をデッキから引っ張り出すことができるため、次のターンでのドラゴン・バスター展開が狙える。
状況に合ったランク4またはレベル8シンクロを展開することでしっかり盤面を切り返せるのも優秀。
他にも【ABC】は《亡龍の戦慄-デストルドー》を絡めたコンボもあったり↓
新環境仕様に着実に“開発”が進んでますな。
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大会で結果を残したデストルドー採用型【ABC】デッキ考察
2017年7月9日開催の大会で上位入賞したデッキ↓
このデッキで特徴的だったのは《亡龍の戦慄-デストルドー》が採用されていたこと。
このカードを絡めることで《ABC-ドラゴン・バスター》を簡単に展開することが出来るようになります。
以下そのコンボ↓
手札に《竜の渓谷》とユニオン+下級モンスターがある状態で
《竜の渓谷》発動し効果で《亡龍の戦慄-デストルドー》をデッキから墓地に送る→下級モンスターを通常召喚→墓地のデストルドー効果で自己蘇生し下級モンスターと合わせて《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》S召喚
→エンシェント効果でフィールド魔法破壊し《ユニオン格納庫》サーチ
→《ユニオン格納庫》発動し①効果で《B-バスター・ドレイク》サーチ
→エンシェント効果で《B-バスター・ドレイク》特殊召喚→格納庫②効果で《C-クラッシュ・ワイバーン》を装備
→《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》と《B-バスター・ドレイク》で《プロキシー・ドラゴン》リンク召喚
→チェーン1:《C-クラッシュ・ワイバーン》③効果、チェーン2:《B-バスター・ドレイク》③効果の順でチェーンを組む(この時手札にユニオンが無いとクラッシュ・ワイバーンの効果を発動できないので注意)→バスター・ドレイク③効果で《A-アサルト・コア》サーチ
→《C-クラッシュ・ワイバーン》③効果で《A-アサルト・コア》特殊召喚し《プロキシー・ドラゴン》と合わせて《デコード・トーカー》リンク召喚
→これで墓地にABCユニオンが揃い、それらを除外して《ABC-ドラゴン・バスター》特殊召喚
最終盤面:《デコード・トーカー》《ABC-ドラゴン・バスター》
先行1ターン目から《ABC-ドラゴン・バスター》を展開できるのが非常に強力。
この動きが出来たことで【ABC】はより《ABC-ドラゴン・バスター》展開を安定させることができるようになりました。
あとリンク召喚と【ABC】の親和性の高さもヤバいですね。これは伸びしろしかない。。
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大会優勝した【恐竜竜星】に見る《フォトン・スラッシャー》採用の有用性
2017年7月9日開催の大会で優勝したデッキ↓
このデッキで特徴的だったのは《フォトンスラッシャー》が3積みされていたこと。
このカードと《魂喰いオヴィラプター》を組み合わせることで【恐竜竜星】は強力な切り返し&制圧展開ができるようになります。
パターン①:《ブラック・ローズ・ドラゴン》+《竜星の九支》
《フォトンスラッシャー》特殊召喚→《魂喰いオヴィラプター》通常召喚から効果で
《幻創のミセラサウルス》サーチ
→《幻創のミセラサウルス》①②効果から《ジュラック・アウロ》リクルート
→《魂喰いオヴィラプター》《ジュラック・アウロ》で《源竜星-ボウテンコウ》S召喚し①効果で《竜星の九支》サーチ※
→ボウテンコウ②効果で《地竜星-ヘイカン》をデッキから墓地に送り自身のレベルを3にする→ボウテンコウと《フォトンスラッシャー》で《ブラック・ローズ・ドラゴン》S召喚し効果で盤面リセット
→ボウテンコウ③効果で竜星リクルート→《竜星の九支》セット
最終盤面:フィールド全破壊から竜星+《竜星の九支》
パターン②:《幻竜星-チョウホウ》+《竜星の九支》
パターン①※から→《源竜星-ボウテンコウ》②効果で《炎竜星-シュンゲイ》をデッキから墓地に送り自身のレベルを4にする→ボウテンコウと《フォトンスラッシャー》で《輝竜星-ショウフク》S召喚し①効果で相手カード1枚をデッキバウンス
→ボウテンコウ③効果で竜星リクルート→《輝竜星-ショウフク》②効果で竜星破壊し《ジュラック・アウロ》蘇生→破壊された竜星効果で竜星リクルート→ショウフクとジュラック・アウロで《幻竜星-チョウホウ》S召喚
最終盤面:相手カード一枚除去しつつ光属性メタの《幻竜星-チョウホウ》竜星+《竜星の九支》
光属性メタのチョウホウは最近環境で再び頭角を現している【ABC】に対して非常に刺さるのもポイント。
パターン③:《氷結界の龍 トリシューラ》
フィールドに《フォトンスラッシャー》《魂喰いオヴィラプター》《ジュラック・アウロ》の三体を揃えそれらを素材に《氷結界の龍 トリシューラ》S召喚
これまでの【恐竜竜星】は“守りは強いけど切り返しが苦手”なのが弱点だったのですが、《フォトンスラッシャー》を採用することでその弱点が解消され、より破壊力のあるデッキになるのが強みですね。
《素早いビーバー》はペンデュラムデッキの強化カード!?
2017年7月8日発売の『サーキットブレイク』で登場した新カード↓
同名カードをリクルート・蘇生できるのがポイントで、これ一枚から二体の《素早いビーバー》を揃えることで、《マスター・ボーイ》のリンク召喚または《No.64 古狸三太夫》のX召喚が狙える。
特に《マスター・ボーイ》は②効果から《素早いビーバー》をサルベージすることができ、《素早いビーバー》通常召喚から墓地の同名カードを蘇生することで再び《マスター・ボーイ》を展開することが出来る。
この動きがあることで《素早いビーバー》を3積みするだけで安定してEXモンスターゾーンに《マスター・ボーイ》を居座らせることが出来るようになる。
このギミックと特に相性が良いのが【メタルフォーゼ】や【セフィラ】などのペンデュラムデッキ。
《マスター・ボーイ》があることでEXデッキから二体のP召喚が可能になり、P召喚での展開力が一気に向上する。ペンデュラムデッキなら《素早いビーバー》に召喚権を割きやすいしね。
《素早いビーバー》、これは想像以上の汎用カードやで!
環境で早くも投入!《拮抗勝負》は新たな汎用罠カード!?
『サーキットブレイク』発売以降の大会で《拮抗勝負》を採用したデッキがいくつか結果を残しています↓
哲会 〜竜星のあらしINワールド〜 1位【壊獣トリックスター召喚獣】
哲会 〜竜星のあらしINワールド〜 ベスト8【インフェルノイド】
個人的にはあまり注目していなかったカードなのですが、どうやらこれ、めちゃくちゃ強力な汎用罠みたいです。
《拮抗勝負》の効果的な使い方
このカードが最も機能するのはこちらの後攻1ターン目。メインフェイズ1は何もカードを出さずにバトルフェイズに移行し、バトルフェイズ終了時に《拮抗勝負》を手札から発動することで、相手カードを一枚残して全て除外することが出来る。
つまり相手先行の超展開を《拮抗勝負》一枚でほぼ一掃できるというわけですね。なにこの凶悪な切り返しカード。。
これで相手のカードを複数除外しつつ、メインフェイズ2にこちらの展開を通すことで一気にこちらが有利な盤面を形成することができます。
後攻1ターン目以外でも、相手のバトルフェイズにこちらのカードが全て除去&戦闘破壊されたタイミングで《拮抗勝負》を発動することで盤面リセットを狙うことも出来る。
バトルフェイズ終了時というタイミング的な遅さはあるものの、手札から発動できるミラーフォースみたいな運用ができるのも優秀です。
フィールドに残る魔法・罠カードを多用しないデッキであれば、自分フィールドが空になる機会も多いので、相手ターンでの《拮抗勝負》発動も狙いやすいでしょう。
基本的には後攻1ターン目での切り返しとして使うことで最も大きなカードパワーを発揮するカードで、この使い方なら採用するデッキを選ばないのも優秀。
この性質を活かし、相手の先行メタとしてサイドデッキから《拮抗勝負》を採用するのが今後環境で流行りそう。。
死んだら増殖!?新テーマ【クローラー】カード考察
2017年7月8日発売の『サーキットブレイク』で登場した新テーマ【クローラー】。
下級クローラーは①効果のリバース効果と②の共通効果を持つ。クローラー二体をリクルートできる②効果が非常に強力だが、完全に相手依存の効果であるため、基本的には効果除去への抑止力という意味合いが強い。
クローラーのリンクモンスター。②効果が非常に強力で、戦闘破壊・除去からクローラー二体を裏側守備表示で蘇生することができる。それらをリバースすることでさらにアドを稼ぐことができ、そこから再びエクスクローラーをリンク召喚することで強固な盤面形成が可能になる。
下級クローラー単体だとジリ貧になってしまうため、どれだけ迅速にリンクモンスターのエクスクローラーを展開できるかがポイント。一度エクスクローラーを展開できれば、エクスクローラー⇒クローラー⇒エクスクローラーの循環が狙えるようになり、こちらの盤面をどんどん増殖させることができる。
エクスクローラー展開を補助できるのが《星遺物に差す影》。
このカードの①効果での特殊召喚と通常召喚でクローラー二体を揃えることで即座にエクスクローラーを展開しつつ蘇生対象も準備できる。②効果からクローラーに破壊効果を付与できるのもオイシイ。
このカードはフィールド魔法なのでサーチ手段も豊富で、クローラーをフル採用したデッキならこのカードを絡めることで安定してエクスクローラーを展開することができる。
《星遺物の傀儡》を使えばフィールドのクローラーのリバース効果を使い回すことも可能。
裏側守備表示で展開したクローラーを①効果から即リバース効果発動→相手ターンに②効果で再び裏側守備表示に、といった動きが強力。
また《スケープ・ゴート》を絡めることでこんなコンボも出来ます↓
【クローラー】、これは嫌がらせデッキとしてのポテンシャル相当高いで。
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《スケープ・ゴート》を使った【クローラー】ロック&増殖コンボ
手札にクローラーがあり、《スケープ・ゴート》がセットされている状態で
相手エンドフェイズに《スケープ・ゴート》発動→自ターンにトークン一体を素材に《リンク・スパイダー》リンク召喚
→トークン二体を素材に《エクスクローラー・シナプシス》を《リンク・スパイダー》のリンク先にリンク召喚
→クローラーを通常召喚しトークンと合わせて《エクスクローラー・ニューロゴス》を《エクスクローラー・シナプシス》のリンク先にリンク召喚
《エクスクローラー・シナプシス》《エクスクローラー・ニューロゴス》を相互リンクさせることでそれぞれの①効果からどちらも戦闘破壊されなくなり、ロック状態を作れるコンボ。
効果除去という穴はあるものの、その場合は②効果からクローラーの蘇生に繋げることができる。蘇生したクローラーを素材に再び《エクスクローラー・シナプシス》《エクスクローラー・ニューロゴス》の二体を並べることでロック状態を維持できるのも強力。
【クローラー】に《スケープ・ゴート》を採用すれば蘇生対象も用意しやすく、より強固な盤面&クローラー増殖を実現できるでしょう。
新テーマ【ヴァレット】活用法や相性の良いデッキ考察
2017年7月8日発売の『サーキットブレイク』で登場した新テーマ【ヴァレット】。
ヴァレットはリンクモンスターの効果の対象になった時に発動する①効果と、戦闘・効果破壊したエンドフェイズに後続のヴァレットをリクルートする②効果をそれぞれ共通効果として持つ。
①効果を安定発動させるのに使えるのが《ヴァレルロード・ドラゴン》。
このカードの②効果を使うことでフリーチェーンでヴァレット①効果を発動させることができる。
ヴァレット①効果から②効果のリクルートに繋げることができるため、《ヴァレルロード・ドラゴン》とヴァレット一体をフィールドに揃えれば、毎ターン“ヴァレット発射”ができるようになる。
《ヴァレルロード・ドラゴン》は《スケープ・ゴート》一枚から展開することができ↓
あとはヴァレットを通常召喚することで上記コンボの布陣が揃うため、以外にお手軽に狙っていけるギミックです。
あと【ヴァレット】で非常に強力なドローソースとして機能するのが《スクイブ・ドロー》。
ヴァレットを破壊することで2ドローでき、破壊されたヴァレットも②効果から後続を展開するため、実質ディスアドバンテージ無しで2ドローが出来る。
ヴァレットは②効果から常に盤面に居座ることができるため、ヴァレットをフル採用しているデッキであれば《スクイブ・ドロー》は安定して発動させることができ、ほぼ《強欲な壺》と同じ感覚で使用することが出来る。
このように【ヴァレット】は②効果での盤面維持力を活かして《スクイブ・ドロー》からデッキ回転をさせつつ、《ヴァレルロード・ドラゴン》を絡めた強力な制圧布陣を狙っていく戦い方が理想でしょう。
また、ヴァレットは破壊がディスアドバンテージにならないという性質から【メタルフォーゼ】《ドラゴニックD》《天空の虹彩》などとも相性が良い。
これらのカードを使ったデッキに【ヴァレット】を出張させてみるのも面白いかもしれませんな。
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《ヴァレルロード・ドラゴン》の登場で《スケープ・ゴート》の価値がまた上がってしまった件
2017年7月8日発売の『サーキットブレイク』で登場する新規カード↓
①効果の耐性、②効果のデバフ、③効果のコントロール奪取といずれも汎用性の高い効果を持ち、攻撃力も3000と高い。
他のモンスターの展開が必要な《ファイアウォール・ドラゴン》《トポロジック・ボマー・ドラゴン》と違い、単体で機能するリンク4モンスターであることに大きな価値があり、つまり現状最強の汎用リンク4ってわけですわ。
さてこのカード、例によって《スケープ・ゴート》一枚から展開することができます。
相手エンドフェイズに《スケープ・ゴート》発動→自ターンにトークン二体から《ミセス・レディエント》リンク召喚
→残りのトークン二体から《リンク・スパイダー》二体を《ミセス・レディエント》のリンク先にリンク召喚
→《ミセス・レディエント》と《リンク・スパイダー》二体で《ヴァレルロード・ドラゴン》リンク召喚
《スケープ・ゴート》一枚から召喚権を使わずに《ヴァレルロード・ドラゴン》を展開できるコンボ。
メインデッキに必要なカードは《スケープ・ゴート》だけで、EXデッキに余裕のあるデッキならマジで使えるギミックだと思います。
そろそろ《スケープ・ゴート》規制が本格的に来そうやな。。
《亡龍の戦慄-デストルドー》を絡めた手札一枚からの【竜星】シンクロコンボ
手札に《終末の騎士》がある状態で
《終末の騎士》通常召喚し効果で《亡龍の戦慄-デストルドー》をデッキから墓地に送る
→《亡龍の戦慄-デストルドー》効果で《終末の騎士》を対象としレベル3となって自己蘇生から二体で《邪竜星-ガイザー》S召喚
→《邪竜星-ガイザー》②効果で自身と相手カード一枚を破壊→ガイザー③効果で《タツノオトシオヤ》リクルート
→《タツノオトシオヤ》効果でトークン三体生成→《タツノオトシオヤ》とトークン一体で《源竜星-ボウテンコウ》S召喚し①効果で《竜星の輝跡》サーチ
→《源竜星-ボウテンコウ》とトークン一体で《瑚之龍》S召喚
→《源竜星-ボウテンコウ》③効果で《光竜星-リフン》リクルート
→《瑚之龍》とトークン一体で《月華竜 ブラック・ローズ》S召喚し効果で相手モンスター1体をバウンス
→《瑚之龍》②効果で1ドロー→《月華竜 ブラック・ローズ》と《光竜星-リフン》で《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》S召喚
→《竜星の輝跡》発動し墓地の竜星三枚(ガイザー、ボウテンコウ、リフン)をデッキに戻し2ドロー
《終末の騎士》一枚始動からカード3枚ドロー&相手カード最大3枚除去しつつクリスタルウィングを展開できるコンボ。これはぶっ壊れだね!
《終末の騎士》《亡龍の戦慄-デストルドー》の出張セットはマジで使い勝手が良すぎる。。これはいろんなデッキで悪用される未来が見えるで~。
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《亡龍の戦慄-デストルドー》の登場で《終末の騎士》一枚からレベル7シンクロが可能に!
2017年7月8日発売の『サーキットブレイク』で登場する新規カード↓
ライフ半分というコストはあれど手札・墓地から特殊召喚できる非常に優秀なチューナーで、対象にしたモンスターと合わせることで確実にレベル7シンクロに繋げられるのが特徴。
でこのカードと超相性が良いのが《終末の騎士》。
《終末の騎士》の効果で《亡龍の戦慄-デストルドー》を墓地に送りそのまま自己蘇生すれば、即レベル7シンクロに繋げられる。つまり《終末の騎士》一枚からレベル7シンクロを展開できるようになったというわけですね。これは便利!
シンクロ素材になった《亡龍の戦慄-デストルドー》はデッキに戻るという性質上、《終末の騎士》3枚、《亡龍の戦慄-デストルドー》1枚採用でしっかりデストルドーを使い回すことができます。
この出張セット、マジで汎用性高くね!?
レベル7シンクロモンスターは汎用性の高い除去能力を持つ《ブラック・ローズ・ドラゴン》《月華竜 ブラック・ローズ》、
フィールド魔法とシナジーのある《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》《妖精竜 エンシェント》、
竜星とシナジーのある《邪竜星-ガイザー》などが強力。
特に《邪竜星-ガイザー》は自身の効果から《タツノオトシオヤ》をリクルートすることでさらに強力なシンクロ展開に繋げることも出来る↓
緩い特殊召喚条件を持ち、デッキに戻る性質から墓地落としから何度でも再利用できるチューナー。《亡龍の戦慄-デストルドー》、これはシンクロの新たな可能性やで!
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