10年間住んでみて分かった東京在住のメリットデメリットと東京に合う人合わない人
小生が東京に住み始めてちょうど10年がたちました。
それだけ住んでみて思うのは東京に住むということはかなり明白なメリットとデメリットがあり、住む人の気質しだいでなんでもできる天国にも、ストレスしかたまらない地獄にも成りえるということ。
というわけで今回はそんな東京在住のメリットとデメリットをまとめていきます
仕事面 フリーターにとっては良環境、正社員はとにかくキツい
バイト・正社員問わず働ける環境がとにかく多種多様なのが東京。特にバイトは地方とは比べ物にならないほどいろいろなものがあり、バイト求人サイトを見れば常にとんでもない数の求人があるため、変わった仕事をしてみたい、いろいろなバイトをしてみたいというフリーターや学生にはかなりの良環境。当然新卒や転職先などの正社員の求人も地方に比べてめちゃくちゃく多いのですが・・・
常にライバル企業や数字と勝負しなければならない正社員
これだけ求人があるということはそれだけあらゆる業種、企業がすし詰め状態になっているということで、東京の場合どんな業種でも常に回りはライバル企業だらけ。企業同士が客のパイをとりあっている非常に競争の激しい状態で、バイトと違って数字と運営というものを常に考えていかなければならない正社員にとってこの環境はまさに過酷＆ストレスフル。その過酷さは業種ごとにある程度の商圏が決まっていて競争の少ない地方のそれとは比べ物にならず、競争という言葉に苦手意識があるなら東京で正社員になるのはまったくおすすめできません。生活面 生活費がかかる・道が狭い・どこに行っても人だらけ
日常生活を営む上で東京に住むことのメリットはほとんどありません。とにかく生活費がかかる。土地が高いから住むことに金がかかるし、車はどこにいっても駐車場代がかかってしかも道が狭く混んでいるから走りづらい。かといって電車に乗ればこれまた人だらけで通勤ラッシュ時の満員電車なんてもう地獄。満員電車でなくても道が狭くて人が多いため常に他人との距離が近い。他人が近くにいることに強いストレスを感じる人は東京に住むと死にます。
娯楽面 ライブなどのイベントが多くアクティブな人には最高
音楽、演劇、お笑いなどのライブ・イベントは常に何かしらやっていて、人が多い分自分と趣味のあった人たちとのコミュニティにどんどん参加できる機会も圧倒的に多い。人と盛り上がったり新しい人と出会ったりなど、アクティブに人間関係を築ける人にとって東京は最強に遊べる街になるんじゃないでしょうか。
こうしてみると東京に合う人合わない人というのがかなりはっきり浮かび上がりますね
東京に合う人は
とにかく人が好き・他人が近くにいても気にならない、むしろその人とも仲良くなりたい・仕事中心の生活をしたい、または正社員じゃない生き方（フリーターや独立・企業）がしたい
東京に合わない人は
自分の時間や空間を大事にしたい・無駄に人と関わりたくない・収入よりも楽して暮らしたい
こんな感じでしょうか。とにかく常に“人”というもの意識させられる環境なのでそれにストレスを感じる方は東京は相当辛いです。
結論：ボンクラに東京は合わない
