遊戯王らぼ

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テラスハウスの“洋さん事変”から考える、自分にとって100%の女の子と付き合っているときに120%の女の子が現れたらどうするか問題

今週のテラスハウスで洋さんが良くも悪くもやっちまい、これから少女漫画的な意味でさらに波乱が起こりそうな予感がするこのハイパーリア充番組。

ことの顛末はテラスハウス公式ホームページの『STORY』の67~70th WEEKを読めばある程度詳しく分かるのですが非常にざっくり言うなら、好きな女の子といざ付き合う一歩手前で自分にとってもっと好みの女の子に好意を寄せられたでござるといった感じ。

ここで洋さんの選択は事を曖昧にしないで付き合う一歩手前の女の子に事情を話して振るというケジメのつけ方をしたわけですがこれにスタジオ芸能人や女性視聴者から非難轟々、、といった流れで現在に至ると

 

実はこの洋さん、前にもこれと似たシチュエーションがテラスハウス番組内でありまして(45~47th WEEK)、その時は

より好みの女の子には振られ、最初に好意をもってくれた子にそのことを話して失望させてしまい、そこでの視聴者からの非難に対してブログで「かかってこいよ」と書いて炎上させてしまい、その後最初に好意をもってくれた子をやっぱり好きになって告白するも見事に振られる

という画に書いたようなボンクラっぷりを披露してくれ、小生は一気に洋さんのファンになってしまったわけですが、そんな洋さんが今回も完全に前回と同じことになりそうなフラグを立てたというわけです

 

当然小生は洋さんのようなリア充すぎるシチュエーションを経験したことが一度もないため、今回の件に関して自分の経験をもとにああだこうだ言う資格はイチミクロンも持ち合わせていないわけですが、事の発端であるこのシチュエーションに関してはなかなか興味深く、考察する価値がありそうだぞと

 

今ある好きよりももっと大きな好きが現れたらどうするか

今回の“洋さん事変”の根本はこれなんだと思います。この肝はよくあるようなカラダだけの関係でのヤり捨てや倦怠期のカップルが他の異性と出会ってときめくといった類の好意がほとんど無い状態での乗り換えや浮気などとは違い、まさに記事タイトル通りの自分にとって100%の女の子と付き合っているときに120%の女の子が現れた状態だということ

電車で一駅のところにあるカレー屋がすごくおいしくてもうカレーを食うなら絶対ココ!と決めた直後に三駅先のカレー屋がもっと自分好みの味だったと知ってしまったとき、それでもあなたは一駅のほうのカレー屋に通い続けるますか?ということですよ!

 

まあ「カレーと恋愛を同じ土俵で考えるところにお前の非モテの所以がある」なんて言われたらもう返す言葉もないわけですが、例えば二人の女性と同じタイミングで出会って同じタイミングでお互いに好意があるとわかった時、選ぶ側(ここでは洋さん)がより自分が好きなほうを選択するというのならば全く問題はなかったはず。ただ、今回はこの出会いと好意のタイミングがニアミスだった。

三駅先のカレー屋を先に知らなかった、または一駅先のカレー屋に通うと決めた直後に三駅先のカレー屋を知ってしまったことに洋さんと二つのカレー屋(女の子)の不幸があったんじゃないかと思うわけです。

もうこうなってしまっては三駅先のカレー屋を選ぶにはどうしてもこれまで通っていたカレー屋を傷つけなくてはいけなくなるし、どちらのカレー屋にも通うことはカレー通(視聴者・世間・カレー屋)からしたら許されない。だからといって三駅先のカレー屋を知ってしまった今、それを忘れて一駅先のカレー屋に男として殉じることができるのか。。

 

そう考えると今回の件は一概に洋さんが悪いのひと言ですませられないんじゃないかとも思うし、誰も傷つかない恋愛などないんだなあとまた一つ実経験無しで大人になれた気がした3月の夜なのでした

 

テラスハウス インサイド (扶桑社ムック)

テラスハウス インサイド (扶桑社ムック)

 

 

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