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国民一人あたりの豊かさが最も高い国ランキング TOP5

一人当たりの経済的豊かさが最も高い国TOP5を紹介。

算出方法 ↓

一人当たりのGDP = GDP ÷ 人口

 

5位 オーストラリア

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オーストラリアは農業(とりわけ小麦や羊毛)、素材(鉄鉱石、金、天然ガス、石炭)といった一次産品の輸出主要国。

人口密度は3人/km2と先進国の中ではダントツに低い。恵まれた土地や資源を持つ割に人口が少ないことが一人あたりの豊かさにつながっている模様。ちなみに日本の人口密度は336人/km2とオーストラリアの11倍。

オーストラリアなら日本の11倍のびのび生きられるということか。。

 

4位 スイス

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世界で最も国際競争力の高い国の一つとされ、何より特徴的なのは富裕層(資産100万ドル以上)の割合の多さでこれが先進国の中でもダントツの高さ(7,1%)を誇る。

時計産業が盛んで、超高級ブランドの「ロレックス」、「オメガ」から大衆向けの「スウォッチ」まであらゆる有名、名門、高級時計ブランドが名を連ねている。

 

またスイスといえば映画などでもよく出てくる

スイス銀行 - Wikipedia

があり、世界トップクラスの富豪、貴族、王族、ブラックな権力者までジャンルを問わない“大金持ち”のプライベートバンクとして機能している。

こうした背景もありスイス最大の都市であるチューリッヒはスイス経済の中枢であり、欧州屈指の金融センターとしても機能している。

 

高級時計やプライベートバンクなどスイスは産業からして“豊かな人のための国”といった印象。

金持ちが金持ち相手の商売したらそちゃみんな金持ちになるわ!

上記の理由で通貨のスイスフラン(CHF)は「金(ゴールド)よりも堅い」と言われるほどの世界で最も安定した通貨とも言われている。

 

3位 カタール

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カタールの豊かさの根幹は石油・天然ガスの二大資源が豊富なこと。

石油と天然ガスに依存する経済体制で、輸出の大半が石油・天然ガス及びその関連製品で占められている。

豊富なオイルマネーにより国民は所得税がかからない。さらに、医療費、電気代、電話代が無料、大学を卒業すると一定の土地を無償で借りることができ、10年後には自分のものとなる。

富裕世帯の割合も非常に高く、およそ7世帯に1世帯が金融資産100万ドル以上を保有しているとされる。

そういう意味では世界一国土の資源に恵まれた国ともいえる。うらやましい!

 

2位 ノルウェー

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石油、天然ガス、水資源と非常に恵まれた環境であることを活かしながらもカタールとは違いその資源だけには依存しない経済体制を整えており↓

・将来の石油・天然ガスの枯渇に備えて、原油売上による収益の半分以上は国際的な金融市場に投資

・第一次産業の漁業、第二次産業の造船業、第三次産業の海運業、さらには活発な水力発電までその水資源の豊かさを最大限に活かした産業構造

・高負担高福祉の福祉国家にすることでの格差是正とユニバーサルヘルスケアの実現

と豊かでありながらその経済は非常に手堅いのが特色。

その結果1人当たりのGDPのみならず平均寿命、就学率、成人識字率ともに世界的に非常に高い水準を誇り、男女間の機会均等、社会参加、利益なども世界で最も差が無い“男女平等の国”として知られるようにもなった。

そういう意味でも単純な経済だけでない“豊かさ”もを手に入れている国といえる

 

1位 ルクセンブルク

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世界でもトップレベルの豊かさを誇る国。

21世紀以降は、一人当たりのGDPにおいて世界首位の座を維持し続けている。

ルクセンブルクは石油産業などへの依存もなく、高度に発達した先進工業国で、その経済成長率は毎年4 - 5%の範囲で推移しており、先進国としては例外的に高い経済成長を維持し続けている。

 

多種多様な産業と経済活動が発達していて、

・鉄鋼業を中心とする重工業

・ユーロ圏を代表する国際金融センター(4位のスイスは非EU加盟国)

・欧州の中核をなす情報通信産業

・欧州の中心に位置しているという地理的なメリットによる外国資本からの大規模な投資(欧州での流通、交通の基盤となる)

・軽い税負担による国外企業の誘致

・高度に発達した工業と豊かな自然(特に田園風景)とが共存しており、観光業も盛ん

など経済活動も非常にバランスがいい。

 

また、ノルウェーのような福祉国家ではないのにも関わらず失業率が低く、経済格差も小さい。発展した経済により生み出された富が国民一人一人に理想的なバランスで分配されている国だともいえる。

 

 

ちなみに日本は24位でアジア内だけだとシンガポール、ブルネイに次いで3番目に高い。

・・・これは良いのか悪いのか。。

 

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