遊戯王らぼ

遊戯王OCG・デュエルリンクスのコンボや環境デッキを紹介するブログ

《オッドアイズ・セイバー・ドラゴン》相性の良いデッキと考察

2015年3月21日発売の 「デュエリストエントリーデッキVS」に収録される新規カード↓

オッドアイズ・セイバー・ドラゴン
星7 光属性 ドラゴン族 ATK/2800 DEF/2000
①:このカードが手札にある場合、自分メインフェイズに自分フィールドの光属性モンスター1体をリリースして発動できる。自分の手札・デッキ・フィールドから「オッドアイズ・ドラゴン」1体を墓地へ送り、このカードを手札から特殊召喚する。
②:このカードが戦闘でモンスターを破壊し墓地へ送った時に発動できる。相手フィールドのモンスター1体を選んで破壊する。

 

 一見すると使いどころが微妙に見えるこのカードですが、

・光属性をリリースして特殊召喚→聖刻をリリースしてレベル7のドラゴン族通常モンスターを出せばランク7のエクシーズ召喚につながる

・光属性をリリースし、オッドアイズ・ドラゴン(闇属性)

f:id:bonkula-t:20150123075655j:plain

を墓地に送って特殊召喚→即座に墓地にカオス素材が揃う

この二点に注目すると、、カオス聖刻いけんじゃね?

 

というわけでここからは《オッドアイズ・セイバー・ドラゴン》を投入した【カオス聖刻】デッキの考察

通常の聖刻デッキからカオス聖刻にすることで採用できるようになるのがこれらのカード↓

f:id:bonkula-t:20111209213849j:plain

f:id:bonkula-t:20111209213154j:plain

f:id:bonkula-t:20111209213723j:plain

f:id:bonkula-t:20150123075656j:plain

 

その中でも《ダークフレア・ドラゴン》の存在は大きく、効果で《エクリプス・ワイバーン》を墓地に送り除外することで《混沌帝龍 -終焉の使者-》、《オッドアイズ・セイバー・ドラゴン》、《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》と状況にあったキーカードをサーチが可能。

また《聖刻龍王-アトゥムス》から《ダークフレア・ドラゴン》を経由すればそのままのステータスの《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》

f:id:bonkula-t:20150119175845j:plain

を場に出せるため、一気にワンキル性能も向上。

 

《ライトパルサー・ドラゴン》はエクシーズモンスターとの相性が良く、《甲虫装機 エクサビートル》

f:id:bonkula-t:20150123075658j:plain

は墓地のライパルを装備することで相手のカード破壊を破壊しつつ即座に蘇生効果も利用できる。

また《RUM-アストラル・フォース》

f:id:bonkula-t:20150123075659j:plain

を絡めた動きも強力で墓地にレダメがある状態なら相手フィールドのモンスターを一掃しつつ一気にワンキルまでもっていける↓

《聖刻龍王-アトゥムス》から《ライトパルサー・ドラゴン》リクルート

f:id:bonkula-t:20150123075703j:plain

→《RUM-アストラル・フォース》でアトゥムスから《サンダーエンド・ドラゴン》をX召喚し効果発動

f:id:bonkula-t:20150123075657j:plain

→ライパル効果で《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》蘇生、レダメ効果でライパル蘇生→3000+2800+2500の攻撃でワンキル

 

環境トップメタとの相性

《オッドアイズ・セイバー・ドラゴン》の“手札から効果で特殊召喚する高火力モンスター”というのも現環境のトップメタにはなかなか優秀で、シンクロ・エクシーズに対して高い制圧力を誇る【影霊衣】の《クラウソラスの影霊衣》

f:id:bonkula-t:20150123075702j:plain

【シャドール】の《エルシャドール・ミドラーシュ》

f:id:bonkula-t:20150123075700j:plain

《エルシャドール・エグリスタ》

f:id:bonkula-t:20150123075701j:plain

の効果の隙間を潜り抜け戦闘破壊できるのは大きな魅力。

 

展開が通れば通常の聖刻以上に強力な打点と展開力でワンキルもあるためどのデッキ相手でもワンチャンはあるが【影霊衣】と【シャドール】相手はやっぱりちとキツい。。【クリフォート】相手なら五分はいけそう。

 

新たなサポートカードの登場しだいでは一気にトップメタに上り詰めそうな香ばしさはある【カオス聖刻】。今後に期待!