最新大会で【インフェルニティ】が2位に!現環境での【インフェルニティ】デッキ考察
3月1日に行われた第14回愛知CS↓
なかなか規模の大きな大会で上位入賞デッキも【影霊衣】【シャドール】【クリフォート】【海皇】とまさに今のトップメタ状況がよくわかるような結果となりました。
が、その中でも例外として一際異彩を放っていたのがこのデッキ↓
第14回愛知CS 2位B【インフェルニティ】 : デッキ詳細 - 遊戯王☆カード検索
まさかの【インフェルニティ】2位入賞キター!
【インフェルニティ】といえばWorld Championship 2014での優勝
俺のターン!! : World Championship 2014【世界大会結果】
が記憶に新しいところですが、【影霊衣】【シャドール】【クリフォート】環境になってからはしばらく環境から姿を消していました。
しかしここにきてまさかの復活!はたしてどのような構築になっているのか。
最新【インフェルニティ】デッキ考察
ベースとなる構築はWorld Championship 2014での優勝デッキと同じタイプのエクシーズ型↓
World Championship 2014 一般の部 優勝デッキ(インフェルニティ) | 遊戯王アーク・ファイブ OCG かーどビング通信
このデッキから最新のカードプール、環境メタ構築で今回結果を残した【インフェルニティ】はどのように進化をしたのか↓
第14回愛知CS 2位B【インフェルニティ】 : デッキ詳細 - 遊戯王☆カード検索
まず目を引くのが「HERO」ギミックを採用しているところ。
上記三種を採用することで初動《ヒーローアライブ》一枚から《M・HERO ダーク・ロウ》を出すことができる。
でこの《M・HERO ダーク・ロウ》が環境メタとして非常に優秀で①の効果は【シャドール】【海皇】相手にべらぼうに刺さり、②の効果もサーチを多用する【影霊衣】【クリフォート】のアド獲得と安定性を阻害する。
一度の展開でどれだけ満足できるかがテーマの【インフェルニティ】においてこの「HERO」ギミックの採用はメインの展開を阻害せずに環境的に制圧力の高いモンスターを出せるため非常に相性がいい。
あとは『クロスオーバー・ソウルズ』で登場したこの二枚のエクシーズの存在がデカい↓
《星守の騎士 プトレマイオス》が登場したことで対【シャドール】に対して強力な制圧力を誇る《星輝士 セイクリッド・ダイヤ》をレベル4二体から出せるようになったこと。
また同じくレベル4三体を素材とした《星守の騎士 プトレマイオス》からは効果で《サイバー・ドラゴン・ノヴァ》へ繋げることで《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》を出すこともできる。
特にエクシーズ型の【インフェルニティ】は一度の展開でレベル4三体を揃えることは容易であるため他のデッキ以上に《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》を出しやすく、さらにその展開のため《星守の騎士 プトレマイオス》から《サイバー・ドラゴン・ノヴァ》をX召喚する際、プトレマイオスの効果で三体のエクシーズ素材はすべて取り除かれるため、素材となった《インフェルニティ・デーモン》を即座に墓地に落とすことが出来、そこからさらなる展開につがげられるところも最高に満足ポイント。
初動でフィールドに《M・HERO ダーク・ロウ》《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》なんてことも難しくなく、そうなれば当然、満足満足ゥ~(白目
あと【インフェルニティ】は一発でどこまで展開できるかが勝負なため、展開後の制圧をさらに高める《虚無空間》3積みにも納得。
まとめ
『クロスオーバー・ソウルズ』のエクシーズ強化は【インフェルニティ】にとってもかなりの追い風だったようです。単純に《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》の出しやすさとそこからの制圧力は【テラナイト】以上なんじゃないでしょうか。
他のデッキとの相性よりも“初手の引き”に勝率が左右されるデッキであるため、どんな相手でも喰える地雷デッキとしてこれからちょくちょく環境入りしてきたらよりおもしろいことになりそうです。
・・・え?こんなんじゃ満足できないって?
だったらこれが本当の満足だっ!↓
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