万能すぎる出張テーマ?タッチ【AF】系デッキがまた増え始めている件
最近の大会結果を見ていると、アーティファクトギミックを採用したデッキ(AF)がまたちょくちょく増えだしているように思います↓
rayCS 4位【AF魔術師】: デッキ詳細 - 遊戯王☆カード検索
東北CS 2nd 3位C【AF海皇】: デッキ詳細 - 遊戯王☆カード検索
タッチAFの利点はこちらの記事でまとめましたが↓
これだけ優秀なのに出張できるデッキを選ばないっていうのはデカいですね。とりあえずデッキスロットが空いたならAF組み込んどけば強くなるという風潮。
ただ、今の環境はよりAF出張することのメリットがあるんですよね。それは対【魔術師】に機能しやすいということ。
まずはこのカード↓
セットされたアーティファクトを破壊する手段としてはもちろん、相手カードに対して《サイクロン》と同様の使い方をすることも可能。対【魔術師】ではアド損なしでフリーチェーンでの相手のPゾーンの破壊手段となるため、特に機能しやすい。
あとは主力アーティファクトモンスタ-のこの二体↓
《アーティファクト-モラルタ》はPゾーンの破壊手段として、《アーティファクト-デスサイズ》はエクストラデッキからのP召喚も封じられるためほぼ1ターンの展開封じとして機能する。これらのカードは《アーティファクトの神智》からフリーチェーンで出せるため非常に強力。
そんなどんなデッキでも出張可能な便利AFですが、ことシナジーに関して一番相性が良いテーマといえばやはり【セイクリッド】になるんじゃないでしょうか。
その理由が↑のカード。レベル上昇効果を持つ《セイクリッド・カウスト》を絡めることで特殊召喚したアーティファクトと合わせて《アーティファクト-デュランダル》《セイクリッド・プレアデス》などのランク5を狙いやすくなる。
他のタッチAFデッキはアーティファクトが二体揃わないとランク5へ繋げることが難しいが、【AFセイクリッド】ならセイクリッド側のカードからもレベル5を出せるため、双方からランク5が狙え、非常に展開しやすいのが最大の強み。
【セイクリッド】も【アーティファクト】もここ最近は全くと言っていいほど新規強化カードが登場していませんが、依然として大会ではちょくちょく結果を残せているんですよね↓
東北CS 2nd 2位B【AFセイクリッド】: デッキ詳細 - 遊戯王☆カード検索
これもひとえにこの二つのテーマのシナジーの優秀さにあるんじゃないでしょうか。