《召喚神エクゾディア》のポテンシャルは神のカードをも凌駕する！？新規エクゾディアカード考察
『MILLENNIUMBOX GOLDEDITION』で登場した新規【エクゾディア】テーマの二枚↓
登場した当初は正直微妙で、それよか《同胞の絆》ちゅよいィ！
という印象だったのですが、よくよく見てみると《召喚神エクゾディア》と《魔神火炎砲》も二枚を揃えることでのシナジーがありなかなか強力。
《召喚神エクゾディア》は「他のカードの効果を受けない」という最強クラスの耐性に最大攻撃力5000になれるというのが非常に大きな魅力である一方、③効果により毎ターン自身の攻撃力が1000下がるデメリットがある。また仮に高攻撃力の《召喚神エクゾディア》を出せたとしても、《ＳＮｏ.３９ 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》で戦闘突破されてしまうのが今の環境の厳しいところ。。
しかし、これらのデメリットを見事に補ってくれるカードが同じく新規で登場した《魔神火炎砲》なのです。フリーチェーンのエクゾディアパーツの墓地肥やし＋バウンス効果により、《召喚神エクゾディア》の攻撃力ダウンを防ぎつつホープ・ザ・ライトニングのような厄介なモンスターの除去もできる。また《魔神火炎砲》は自分と相手ターンにそれぞれ効果を発動できるため、《召喚神エクゾディア》自身の攻撃力ダウン効果を超えて攻撃力を上げていくことも可能。
つまり一度《召喚神エクゾディア》《魔神火炎砲》を揃えれば、他のカードの効果を受けない攻撃力5000に毎ターンのバウンス砲付きという恐ろしい布陣を敷くことも容易だというわけです。神のカードを超えた神がここにいた。。
《召喚神エクゾディア》《魔神火炎砲》を主軸とした【エクゾディア】を作るなら上記のギミックで殴りかつことをメインとし、正規の特殊勝利を狙ったギミックは極力削いだほうが安定しそう。
理想の動きとしては序盤は《魔神火炎砲》で相手の展開を妨害しつつ同時にエクゾディアパーツの墓地肥やしを行う→相手がたまらず《魔神火炎砲》を破壊してきたらサルベージ効果から《召喚神エクゾディア》の特殊召喚を狙う→ここで二枚目の《魔神火炎砲》を発動できれば神布陣の完成、あとはエクゾディアで殴って勝つ。
とはいっても↑の展開はあくまで理想で普通に回していてはなかなか安定しません。現状は《魔導教士 システィ》から《召喚神エクゾディア》をサーチできることから【魔導】に上記のギミックを採用した【魔導エクゾ】が構築としてはなかなか良さげ。
ただキーカードである《魔神火炎砲》のサーチ手段がないのが現状は不満ポイントですね。これがなければ《召喚神エクゾディア》を出しても完全にジリ貧になってしまうので。。とりあえず『MILLENNIUM PACK』で新たなエクゾディアサポートが出ることに期待ですな。
従来の特殊勝利を狙った【エクゾディア】ならこちらのデッキがかなり面白いです↓
