《No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー》が【EM竜剣士】で採用されている理由
最近の大会上位の【EM竜剣士】の構築を見ていると《No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー》の採用率が非常に高くなっております。
ランク4系デッキになぜランク8が?
《竜呼相打つ》とP召喚から《竜剣士ラスターP》を絡めた大量展開が可能になった今の【EM竜剣士】では、Pモンスターが再利用できないランク4より、ペンデュラムリソースを失わずに展開できる竜剣士シンクロ・融合を優先して展開するような戦略が今は主流になっています。
でこの《爆竜剣士イグニスターP》と《剛竜剣士ダイナスターP》がどちらもレベル8、つまりこれらを二体揃えればランク8も展開できるというわけ。
Pモンスターがそのままエクシーズ素材になってしまうランク4と違い、この竜剣士シンクロ・融合を経由してのランク8はPモンスターをエクストラデッキに戻しながら展開できるため、次のターンも大量P召喚が狙えるのが最大のメリット。つまり次ターン以降の優位性も保ちながら強力なランク8を展開できるのです。
その中でも魔法に対して制圧力があり、特にミラーマッチで有効な《No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー》が現在の【EM竜剣士】で高い採用率を誇っているというわけ。
現在のランク8枠はこのタイタニック・ギャラクシーのみの採用が多いですが、【彼岸】対策も考えるならモンスター効果に対して制圧力のある《神竜騎士フェルグラント》の採用も十分にアリ。
ランク8という選択肢を得たことで、【EM竜剣士】はこれからさらに進化していきそうな悪寒。。