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大会優勝した【巨神竜】デッキ考察

2016年2月11日に行われた大会で優勝したデッキ↓

遊戯王ワールド杯(2016/2/11)1位【巨神竜】- デッキ詳細 - 遊戯王☆カード検索

ストラクチャーデッキR -巨神竜復活-』新規の《巨神竜フェルグラント》《アークブレイブドラゴン》を軸としたデッキで、

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そのコンセプトはこれらのカードを“墓地落としから蘇生して殴る”という非常にシンプルなもの。

 墓地肥やしの手段はデッキからは《おろかな埋葬》《竜の霊廟》、手札からは《手札抹殺》《トレードイン》《ツインツイスター》、手札とデッキどちらからも墓地肥やしのできる《竜の渓谷》が採用されている。

蘇生カードはこれまでの汎用蘇生に加え、《復活の福音》が登場したことでより安定性が高まった。

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また《巨神竜フェルグラント》《アークブレイブドラゴン》は共に特殊召喚時に発動する除外除去効果を持っているため、《リビングデッドの呼び声》《竜魂の幻泉》などの蘇生罠を使うことでフリーチェーン的に除外効果を活用することもできる。

 

その他注目すべき採用カード、ギミックは↓

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《太古の白石》を墓地に落とすことでエンドフェイズに《白き霊龍》をリクルートしつつ相手の魔法・罠を除外できる。このギミックがあることで蘇生カードがこない場合でも墓地落としから最低限の展開&除去が可能になる。《白き霊龍》はステータス的には少々頼りないものの、戦闘破壊されてもこのデッキなら簡単に蘇生から再び除外効果を狙っていける。墓地の《太古の白石》②効果で《白き霊龍》をサルベージすれば《トレードイン》のコストを賄うこともでき安定性もアップする。

 

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エクストラデッキ封じが強力なレベル8ドラゴン。《竜の渓谷》で手札とデッキからこのカードと《アークブレイブドラゴン》をセットで墓地送りにできれば蘇生カードを用いらずに展開可能。ランク8から《No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン》を経由して展開するコンボも凶悪↓

 

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エクストラデッキからの展開に頼らず召喚権にも余裕があるこのデッキの性質と非常に相性が良いカード。上記の《アモルファージ・イリテュム》と合わせてこのデッキのエクストラデッキメタ力を向上させてくれる。

 

環境デッキに対する強み

対【EM竜剣士】

エクストラデッキを封じる《アモルファージ・イリテュム》、相手Pゾーンを除外できる《アークブレイブドラゴン》《白き霊龍》で相手の特殊召喚を止められれば、あとはサイズで押し切ることが可能。

 

対【彼岸】

“墓地から高ステータスモンスターを蘇生する”というこのデッキの性質上、《彼岸の悪鬼 ファーファレル》がただの時間稼ぎにしかならず、《永遠の淑女 ベアトリーチェ》での制圧が怖くないのが強み。特に除外除去できる《巨神竜フェルグラント》はベアトリーチェ対策として非常に優秀。
《アモルファージ・イリテュム》での制圧も刺さり、【彼岸】は下級モンスターのステータスが貧弱なため《ナイト・ドラゴリッチ》もめちゃくちゃ刺さる

 

対【帝】

エクストラデッキに頼らないデッキであるため《真帝王領域》が刺さらないのが強み。《巨神竜フェルグラント》なら最上級帝にもサイズ負けせず、①②の効果を活用することで一気に盤面をひっくり返すこともできる。

 

このように環境デッキ相手にもしっかりした“勝ち筋”があるのが【巨神竜】の魅力でしょう。ただ安定性の面で環境デッキには大きく劣り、勝ち筋はあるものの安定して勝ち越すのは難しいデッキなのも確か。

新制限で《竜の渓谷》が制限解除されればかなりアツくなりそうなデッキなので、個人的にはそこに期待です。