遊戯王らぼ

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待望の大幅強化!【ブラック・マジシャン】デッキ考察

新パック『ザ・ダーク・イリュージョン』での一番の目玉といえば【ブラック・マジシャン】テーマの大幅強化!

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新規カードの中でも新たな【ブラック・マジシャン】の核となるカードがこれ↓

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①効果で《ブラック・マジシャン》またはそのサポートカードを手札に加え、②効果からブラック・マジシャンの召喚・特殊召喚に除外除去効果を加える。このカードの発動下から各種サポートカードを使い《ブラック・マジシャン》を変幻自在なタイミングで呼び出しながら相手カードを除外除去していくトッリキーなビートダウン展開が新規後の【ブラック・マジシャン】最大の特徴

この《黒の魔導陣》を軸に他の新規カードを考察していきます。

 

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召喚することで「ブラック・マジシャン」サポートの魔法・罠を手札に加えられる。サーチ先で最優先したいのはもちろん《黒の魔導陣》。すでにこれが出ている場合は状況に応じたサポートカードをサーチしてくれば良い。優秀なサーチモンスターなので複数採用したい。

 

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緩い条件で相手ターンに《ブラック・マジシャン》をリクルートできる下級モンスター。《黒の魔導陣》発動下ではフリーチェーンの除外除去のようにも使える。

 

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相手ターンに特殊召喚可能な最上級マジシャン。フィールド上に存在する場合は「ブラック・マジシャン」となるので《黒の魔導陣》での除外除去も使える。相手ターンに①効果から特殊召喚し《黒の魔導陣》効果で相手カード除外、さらに自ターンに③効果から《ブラック・マジシャン》を蘇生し再び相手カードを除外しランク7へという展開が理想。

 

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《ブラック・マジシャン》や《マジシャン・オブ・ブラック・イリュージョン》を絡めることで展開できるランク7。①効果からよりトリッキーな戦略が可能になり、②効果も優秀。ただ現状は《幻想の黒魔導師》の方が能動的に展開、除去ができる分扱いやすい。

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《ブラック・マジシャン》のサーチ・サルベージカード。一見すると扱い辛い効果に見えるが、速攻魔法であるためコンバットトリックとしても使え、相手ターンに発動することで他のサポートカードとのシナジーが見込める。

 

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手札の《ブラック・マジシャン》をフリーチェーンで特殊召喚しつつ、さらにデッキからも魔法使い族のリクルートができる通常罠。これで二枚目の《ブラック・マジシャン》または《マジシャン・オブ・ブラック・イリュージョン》を展開することで即座にランク7への布石を打つことができる。上記の《イリュージョン・マジック》と相性が良い。

 

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《ブラック・マジシャン》を絡めたコンバットトリックに使えるカード。フィールド・墓地に《ブラック・マジシャン》がないと機能しないカードなので複数採用には注意したい。

 

過去に登場した《ブラック・マジシャン》サポートカードで採用候補になるのはこれ↓

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フリーチェーンで手札・墓地の《ブラック・マジシャン》を毎ターン特殊召喚でき、効果耐性も与えられる。③のデメリットを差し引いても強い。新規カードの登場でサーチ手段を得たのも追い風。三積み安定。

 

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新規カードの登場でサーチ手段が増えたため、【ブラック・マジシャン】なら《ハーピィの羽根箒》よりも優先して採用する価値あり。とはいえ使いどころを選ぶカードなので採用する場合はピン差し安定。

 

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《ブラック・マジシャン》から強力な魔法メタを持つ《超魔導剣士-ブラック・パラディン》を展開できる。新規カードからサーチ手段もできたため、ピン差しでもしっかり機能する。

 

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《ブラック・マジシャン》から《混沌の黒魔術師》を展開できる。《ティマイオスの眼》と比べると展開先がメインデッキモンスターであるため少々重いというデメリットはあるものの、速攻魔法であるためコンバットトリックに使え、新規カードとのシナジーを活かしやすいというのはメリット。《光と闇の洗礼》 も新規カードからのサーチに対応しているためそれぞれピン差しでOK。

 

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自身と相手モンスターを素材に《ブラック・マジシャン》をリクルートできる。下級の魔法使い族モンスターを複数採用した構築の場合は採用候補になる。ただしこのカードには「ブラック・マジシャン」の記載が無いので新規カードからのサーチには対応していないという点には注意。

 

【ブラック・マジシャン】サンプルレシピ

現在公開されている【ブラック・マジシャン】デッキレシピの中でも実用性の高そうなものを紹介していきます↓

ブラックマジシャン - デッキ詳細 - 遊戯王☆カード検索

下級魔法使い族枠として《青き眼の賢士》《エフェクト・ヴェーラー》ギミックを採用しているデッキ。

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《ブラック・マジシャン》と合わせてレベル8シンクロを狙えるようになるのはもちろん、《ワンダー・ワンド》でのドロー加速、

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《黒魔族復活の棺》での《ブラック・マジシャン》リクルートの餌など魔法使い族シナジーを存分に活かせるのが強み。

 

ブラック・マジシャン:命削り採用型 - デッキ詳細 - 遊戯王☆カード検索

新規後の【ブラック・マジシャン】は“基本的に相手ターンに特殊召喚を行い、自ターンではそこまで特殊召喚に依存しない”というところに目をつけ、《命削りの宝札》《強欲で謙虚な壺》といったドローソースを採用したメタビ型構築。

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この構築で相性の良いカードとして《矮星竜 プラネター》が採用されている。

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エンドフェイズ時にチェーン1:《矮星竜 プラネター》、チェーン2:《命削りの宝札》と組むことで、《命削りの宝札》のデメリットをすり抜けて《ブラック・マジシャン》または《マジシャン・オブ・ブラック・イリュージョン》をサーチできる。エンドフェイズにサーチという遅さも、相手ターンに特殊召喚を狙うこのデッキなら気にならない。

 

まだまだ強い構築パターンがありそうな【ブラック・マジシャン】。『ザ・ダーク・イリュージョン』発売後の環境でどこまで環境上位に食い込むのか?【青眼】【ブラック・マジシャン】環境トップという原作厨の夢は叶うのか?めっちゃ楽しみです。

 

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