環境で《闇の護封剣》の採用率が上がってきている理由
ここ最近の環境で採用率が上がってきている《闇の護封剣》
その一番の理由が《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》への対策として。
“効果の対象にならず効果では破壊されない”という最強クラスの耐性も《闇の護封剣》なら見事にそこをすり抜けて裏側守備表示にすることができる。カオス・MAXは守備力が最大の弱点でもあるのでまさにこのカードの存在は天敵ともいえる。
《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》へのメタ以外にも《闇の護封剣》というカードの汎用性は非常に高く、破壊の代わりに裏側守備表示にする《サンダー・ボルト》と考えればこのカードの効果がいかに優秀か分かるでしょう。
カオス・MAXのように破壊耐性のあるモンスターに対しても有効でさらに永続魔法であるためセルフバウンスで使いまわせることを考えれば《サンダー・ボルト》より優秀まである!
その汎用性から最近ではサイドデッキのみならずメインデッキからの採用もちらほら見かけるほど。特に後攻で手札に来た場合の信頼感はピカイチ。最近はどのデッキもモンスター展開力の安定性は高いため、「裏側守備表示したけど処理できない」という事故も心配無用でしょう。
【儀式青眼】がイマイチ環境で伸び悩んでいるのもこのカードの抑止力のおかげかも。