評価急上昇中!?《No.59 背反の料理人》カード考察
『コレクターズパック 閃光の決闘者編』で登場した新規ランク4《No.59 背反の料理人》
登場当初はなんか地味・・といった印象のカードだったのですが、ここ最近は評価がぐんぐん上がってきていて「かなりの汎用ランク4なのでは?」という声もちらほら。
というわけでこの記事では《No.59 背反の料理人》の強み、活用法を考察していきます。
①効果を活かす
《No.59 背反の料理人》は①効果により自分フィールドがこのカードのみなら完全効果耐性を得ることができる。②効果を使えば能動的にこの状態に持っていけるのもオイシイ。これにより戦闘以外では死なないコックさんに化けれるわけだけど、攻撃力2300という微妙な戦力がネック。このカード単品だとどれだけ完全効果耐性があったところで普通に殴り殺されてしまいます。
そうならないためにはこのカードの攻撃力を上げる必要があるわけですが、装備魔法などを使ってしまうと今度は①効果が適用されなくなってしまうジレンマ。これを解決するには自分フィールドに《No.59 背反の料理人》一体のみで攻撃力を上昇させる必要があるのですが、、そんなことできるわけな・・
あるやん!
《H・C エクストラ・ソード》を素材に《No.59 背反の料理人》をX召喚→②効果で他の自分フィールドカードを破壊すれば攻撃力3300の完全効果耐性コックのおあがりよ!
H・Cには緩い特殊召喚条件からランク4系デッキと相性の良い《H・C 強襲のハルベルト》があり、
《H・C 強襲のハルベルト》特殊召喚→戦闘から③効果で《H・C エクストラ・ソード》サーチし通常召喚→二体で《No.59 背反の料理人》X召喚
というプレイングが強力。《H・C エクストラ・ソード》1枚、《H・C 強襲のハルベルト》3枚、《増援》1枚採用は《No.59 背反の料理人》出前セットとしてあらゆるランク4系デッキで出張できそうです。
3300打点の《No.59 背反の料理人》は出されるだけで完全に"詰み”になるデッキも少なくないため、環境しだいではかなり凶悪なコンボとして活躍できそうな予感。
②効果を活かす
《No.59 背反の料理人》の②効果を最も活かせるテーマが【アーティファクト】。
相手ターンに②効果を使うことで能動的にセットされたアーティファクトの特殊召喚が可能になる。
【AFHERO】のようなランク4を展開できるAF出張デッキに《No.59 背反の料理人》を採用すれば、AFギミックが捗る捗る!
こんな感じで《No.59 背反の料理人》は単体で強いランク4ではないものの、他のカードと組み合わせることでそのポテンシャルを発揮できるカードな模様。「素材さえあればイイ料理に仕上げるよ」といった感じでしょうか。。コックだけにな!