【DD】で《水晶機巧-フェニキシオン》が採用されている理由
最近【DD】で《水晶機巧-フェニキシオン》の採用をちょくちょく見かけます。
フィールドに《DDD疾風王アレクサンダー》《DDラミア》《DD魔導賢者ケプラー》の三体を揃え、ラミアとケプラーから《フォーミュラ・シンクロン》をS召喚し《DDD疾風王アレクサンダー》と合わせることで展開できる《水晶機巧-フェニキシオン》。
このカードの採用理由は【メタルフォーゼ】対策として。
【DD】展開の基本は《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》《DDD呪血王サイフリート》をフィールドに揃えることなのですが、
対【メタルフォーゼ】では《DDD呪血王サイフリート》の魔法・罠メタがそこまで機能してくれないのですな。効果を無効するだけという性質上、P召喚そのものへの牽制はできないというのが一番痛いポイント。
そこで《DDD呪血王サイフリート》の代わりに魔法・罠をまとめて除外というPゾーンへの最高のメタ効果を持つ《水晶機巧-フェニキシオン》を展開することで【メタルフォーゼ】への制圧力を高めるといのがこのカード採用の理由。
↑の【DD】基本展開パターンの中ではパターンCとDで《DDD呪血王サイフリート》の代わりに《水晶機巧-フェニキシオン》を展開することができる。
《フォーミュラ・シンクロン》の効果から相手ターンでも《水晶機巧-フェニキシオン》S召喚、魔法・罠の除外ができるというのもポイント。
同じく【メタルフォーゼ】へのペンデュラム対策として《DDD双暁王カリ・ユガ》の展開力を上げた構築も現在主流になってきており↓
この構築に《水晶機巧-フェニキシオン》を採用することで、より【メタルフォーゼ】に強い【DD】デッキができそうです。
遊戯王カード INOV-JP046 水晶機巧−フェニキシオン(ウルトラレア)遊☆戯☆王ARC-V [インベイジョン・オブ・ヴェノム]
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