『ストラクチャーデッキR-機械竜叛乱-』新規カード考察
2016年9月24日に発売する『ストラクチャーデッキ R -機械竜叛乱-』。
登場する新規カードは全6種でいずれも【古代の機械】、、なんだけど、ちょっと微妙かなー。。
元となる【古代の機械】がかなり古いテーマに加え、今回登場する新規の中でも特に目玉になるようなパワーカードはない。
前回のストラクチャーデッキが【ABC】だったことを考えると、今回のストラクはKONAMIさん、ちょっと引きが弱すぎひん?
【古代の機械】の新規は2016年10月8日発売の『レイジング・テンペスト』でも登場するので↓
こちらでどこまで強化されるかが【古代の機械】の正念場でしょう。
今回のストラク新規だけで【古代の機械】を組むとなると少々パーツが足りない印象ですが、このテーマの動きを他のデッキに出張することはできる。その中でも相性の良いデッキが【メタルフォーゼ】。
メタルフォーゼP効果を使うことで【古代の機械】キーカードである《歯車街》を能動的に破壊することができ、《古代の機械熱核竜》を容易にリクルートできる。
他にも新規カード+メタルフォーゼではこんな動きが可能↓
《古代の機械飛竜》召喚から《古代の機械射出機》サーチ→メタルフォーゼP効果で《古代の機械飛竜》破壊→《古代の機械射出機》発動しPゾーンカードを破壊から《古代の機械熱核竜》リクルート
Pゾーンのメタルフォーゼにより《古代の機械飛竜》でサーチした《古代の機械射出機》の発動条件を能動的に満たせるのがポイント。
これらのギミックを組み込むことで【メタルフォーゼ】から《古代の機械熱核竜》を安定展開できる。
で、この《古代の機械熱核竜》、③効果から【Kozmo】のリクルートを止められるのが今の環境的にかなり優秀!
あれ?これは【古代メタル】デッキ、アリなんちゃうか!?・・・と思いきや、《古代の機械熱核竜》は攻撃力3000というのが微妙にネックで、《Kozmo-ダークシミター》《Kozmo-ダークエクリプサー》とは相打ちになってしまう。
《古代の機械熱核竜》③効果は永続効果で自身が戦闘破壊された瞬間に効果が切れてしまうため、上記のKozmoと相打ちになるとリクルートを許してしまう。
これはマジで残念だよなー。せめて《古代の機械熱核竜》の攻撃力が3100だったらガチで【Kozmo】対策として使えたのに。。
【古代の機械】。アニメでモブ敵キャラが使うテーマというだけあって、これくらいの強化が限界か。。