大会優勝した【Kozmo】構築に見る《封印の黄金櫃》採用の有用性
2016年9月19日開催の大会で優勝したデッキ↓
第23回足立CS with はっちCS 1位A【Kozmo】- デッキ詳細 - 遊戯王☆カード検索
この【Kozmo】で特徴的だったのは《封印の黄金櫃》の採用。
このカードが《Kozmo-フォルミート》と相性良いんですわ。
《封印の黄金櫃》発動し《Kozmo-ダークエクリプサー》をデッキから除外
→《Kozmo-フォルミート》通常召喚し②効果で《Kozmo-ダークエクリプサー》帰還→エンドフェイズにダークエクリプサーが破壊され《Kozmo-ダークシミター》サーチ
→相手ターンに 《Kozmo-フォルミート》①効果で《Kozmo-ダークシミター》特殊召喚
ハイこれ強いー!
《封印の黄金櫃》を使うことで初動から《Kozmo-フォルミート》の②効果を使うことができ、最も優秀な《Kozmo-ダークシミター》を即展開できる。またこのコンボの過程で《Kozmo-ダークエクリプサー》が完全除外されるため、二枚目以降の《Kozmo-フォルミート》からの帰還ギミックの布石も打てる。
《Kozmo-フォルミート》だけでなく、SRギミックからの《虚空海竜リヴァイエール》とも《封印の黄金櫃》はシナジー形成している。
こちらの場合は《Kozmo-フェルブラン》を除外・帰還することで召喚権を使わずに実質的なリクルートが可能になる。
このように《Kozmo-フォルミート》または《SRベイゴマックス》と《封印の黄金櫃》を組み合わせることでKozmoの強い展開を初動からより安定して狙えるようになるというわけ。
また《封印の黄金櫃》単体でも最悪“タイムラグのあるサーチカード”になるので完全に腐るという場面は一応ない。コンボパーツが揃うまで手札に温存しておくよりは、とりあえず発動して《Kozmo-ダークエクリプサー》を除外して置き、2ターン以内に《Kozmo-フォルミート》を場に出せればラッキーといった感覚で使うのが良さそうです。
前回のドロソ型しかり↓
【Kozmo】開発、着々と進んでますね。