大会で結果を残したダークプラネット型【Kozmo】デッキ考察
2016年9月24日開催の大会で準優勝した【Kozmo】↓
CKCS with はっちCS 2位C【Kozmo】- デッキ詳細 - 遊戯王☆カード検索
このデッキで特徴的だったのは《Kozmo-ダークプラネット》が3積みされていたこと。
重い特殊召喚条件からこれまで採用が敬遠されがちだったこのカードですが、今回のデッキでは《封印の黄金櫃》《Kozmo-エメラルドポリス》をうまく活用することで《Kozmo-ダークプラネット》のポテンシャルを最大限に引き出している。
《封印の黄金櫃》と【Kozmo】の相性の良さは以前こちらの記事で考察しましたが↓
《封印の黄金櫃》《Kozmo-エメラルドポリス》を組み合わせることでデッキから任意のKozmoモンスターのサーチが可能になる。
これにより《Kozmo-ダークプラネット》またはダークプラネットの手札コストになるKozmoを手札に持ってくることで安定した展開が可能になっている。
《Kozmo-エメラルドポリス》は《Kozmo-ダークプラネット》のコストで除外したKozmoの回収にも使えるため非常に相性が良い。
他にも《Kozmo-フォルミート》を使えば帰還も可能。
通常の【Kozmo】ではこれらのカードは序盤からは活かしづらかったのですが、ダークプラネット型ならこのカードのコストで能動的にKozmoの除外を行えるため、初動から積極的に除外回収ギミックを狙えるのが強み。
このように《Kozmo-ダークプラネット》のコストを逆にメリットに変えているのがこのデッキの大きな特徴で、もうそうなっちゃえばこのカードはただただ強いお化けモンスターにしか見えなくなる。
攻守4000の高ステータスに対象を取る効果への耐性、破壊されても③効果のサーチからアド回復ができ、《Kozmo-エメラルドポリス》で自身を回収すれば再び手札からの特殊召喚も狙える。
さらに②効果から魔法に対する制圧力もあり、《Kozmo-フェルブラン》などで墓地肥やしが出来ていれば、
その凶悪さはもはやデススターそのもの。
もちろん②効果で除外したKozmoも《Kozmo-エメラルドポリス》や《Kozmo-フォルミート》で回収すればアド変換できるよー。
いやーこれはダークプラネット型【Kozmo】、普通に“アリ”ですわ。。