【十二獣】対策として《影のデッキ破壊ウィルス》が有効な理由
【十二獣】対策として《影のデッキ破壊ウィルス》が有効みたいです。
現在主流の【十二獣】構築を見ても分かる通り↓
第4回北関東CS 1位B【十二獣】- デッキ詳細 - 遊戯王☆カード検索
メインデッキモンスターすべてに《影のデッキ破壊ウィルス》がぶっ刺さるんですわ。これを“メタ”と呼ばずになんと言う。
今の環境でこの《影のデッキ破壊ウィルス》と相性の良いデッキは【堕天使】と【ブラック・マジシャン】。
【堕天使】は共通効果から墓地の堕天使カードを使用してからウィルスの媒体にすることでディスアドバンテージを回避でき、【ブラック・マジシャン】は《永遠の魂》発動下であれば実質コスト無しでウィルスを撃つことができる。
対【十二獣】で《影のデッキ破壊ウィルス》を使用するタイミングとしては“相手が最初にモンスターを展開した時”に撃てば間違いないでしょう。スタンバイフェイズなどの早いタイミングで撃ってしまうと手札に《炎舞-「天キ」》《十二獣の会局》があった場合にそこから盤面を立て直されてしまう恐れがあるので注意。
逆に言えばこれらのカードはターンの初動で使われることが多いので、《影のデッキ破壊ウィルス》の発動タイミングをしっかり見極めれば上記のサーチ・リクルートカードも“潰す”ことができる。
また相手が《十二獣モルモラット》を展開してきた場合はあえてすぐにはウィルスを撃たず、“モルモラット展開”からフィールドにモルモラット二体が揃ったタイミングで《影のデッキ破壊ウィルス》を発動するのがオススメ。
そうすることで相手デッキにあるモルモラット三枚を確実に墓地に送ることができ、その後のモルモラットを絡めた展開も完全に潰すことができる。
《影のデッキ破壊ウィルス》はその破壊対象の広さから【十二獣】以外のデッキに対しても結構刺さってくれるため、メインデッキから採用するのも全然アリ。
【ブラック・マジシャン】で【十二獣】を狩りたいんじゃあ。。