【シャドール】には《バージェストマ・ディノミスクス》と《紫毒の魔術師》採用が使える!?
2017年2月11日開催の大会で優勝したデッキ↓
第29回トレカマニア尼崎遊戯王CS 1位【十二獣シャドール】
【十二獣シャドール】の基本的な動きはこちらの記事参照↓
今回のデッキで特徴的だったのはこの二枚のカードの採用↓
《バージェストマ・ディノミスクス》の手札を捨てる処理はコストではなく効果なのでシャドールを捨てることでディスアドバンテージを軽減できる。フリーチェーンで使える万能除外除去というのも普通に優秀。
あと②効果で水属性モンスターとして蘇生することから、《エルシャドール・アノマリリス》の融合素材としても使えたりします。
続いて《紫毒の魔術師》。シャドールは闇属性・魔法使い族のテーマなのでこのカードのP効果と相性が良く、《影依融合》からデッキ融合した《エルシャドール・ミドラーシュ》にこの《紫毒の魔術師》を使えば強力な切り返し&制圧が可能になる。
また《シャドール・リザード》や《シャドール・ドラゴン》と《紫毒の魔術師》を組み合わせれば通常召喚からの切り返しも狙うことができ、
これらの動きがあることで相手の制圧布陣も突破しやすくなる。《紫毒の魔術師》はP効果での自壊をトリガーにモンスター効果での除去も使えるため、単純に二枚分の切り返しが狙えるのが強力ですな。
【シャドール】は“切り返し力の弱さ”が弱点だったのですが、《紫毒の魔術師》を採用することでその穴をカバーできるようになる。この性質から《紫毒の魔術師》を使うのは切り返しが重要な後攻からの方が良く、そのためこのカードはサイドデッキからの採用になっています。
にしても今の環境で(十二獣の力を借りてるとはいえ)【シャドール】デッキが優勝するとは。。やっぱりミドラーシュが十二獣に強い説はガチなのか!?↓