環境で早くも投入!《拮抗勝負》は新たな汎用罠カード!?
『サーキットブレイク』発売以降の大会で《拮抗勝負》を採用したデッキがいくつか結果を残しています↓
哲会 〜竜星のあらしINワールド〜 1位【壊獣トリックスター召喚獣】
哲会 〜竜星のあらしINワールド〜 ベスト8【インフェルノイド】
個人的にはあまり注目していなかったカードなのですが、どうやらこれ、めちゃくちゃ強力な汎用罠みたいです。
《拮抗勝負》の効果的な使い方
このカードが最も機能するのはこちらの後攻1ターン目。メインフェイズ1は何もカードを出さずにバトルフェイズに移行し、バトルフェイズ終了時に《拮抗勝負》を手札から発動することで、相手カードを一枚残して全て除外することが出来る。
つまり相手先行の超展開を《拮抗勝負》一枚でほぼ一掃できるというわけですね。なにこの凶悪な切り返しカード。。
これで相手のカードを複数除外しつつ、メインフェイズ2にこちらの展開を通すことで一気にこちらが有利な盤面を形成することができます。
後攻1ターン目以外でも、相手のバトルフェイズにこちらのカードが全て除去&戦闘破壊されたタイミングで《拮抗勝負》を発動することで盤面リセットを狙うことも出来る。
バトルフェイズ終了時というタイミング的な遅さはあるものの、手札から発動できるミラーフォースみたいな運用ができるのも優秀です。
フィールドに残る魔法・罠カードを多用しないデッキであれば、自分フィールドが空になる機会も多いので、相手ターンでの《拮抗勝負》発動も狙いやすいでしょう。
基本的には後攻1ターン目での切り返しとして使うことで最も大きなカードパワーを発揮するカードで、この使い方なら採用するデッキを選ばないのも優秀。
この性質を活かし、相手の先行メタとしてサイドデッキから《拮抗勝負》を採用するのが今後環境で流行りそう。。