大会で結果を残した【真竜帝】デッキ考察
2017年8月27日開催の大会で上位入賞したデッキ↓
真竜と帝を組み合わせたアドバンス召喚特化デッキ。
《真竜戦士イグニスH》のステータスが2400/1000であることから《帝王の深怨》のトリガーや《帝王の開岩》からのサーチに対応しており、
また永続魔法・罠リリースで真竜アドバンス召喚→真竜リリースで最上級帝をアドバンス召喚という動きも可能。
さらにこのデッキは《ドラゴノイド・ジェネレーター》が3積みされており、
これにより下級モンスターを採用しなくても真竜・帝のアドバンス召喚を安定させることが可能になっている。
このデッキの強みとなる動きがこれ↓
永続魔法・罠をリリースし上級真竜アドバンス召喚→《帝王の開岩》効果で《天帝アイテール》サーチ
→相手ターンに上級真竜①効果でアド獲得→《天帝アイテール》②効果で真竜をリリースし自身をアドバンス召喚→《帝王の開岩》効果発動でサーチ→アイテール①効果で《光帝クライス》リクルートしカード破壊
このように真竜→《帝王の開岩》→最上級帝の流れがアツい!
またこのデッキはサイドデッキに《真帝王領域》と《メタバース》が採用されていたのも面白かったです。
相手ターンに《メタバース》から奇襲的に《真帝王領域》を発動することで相手のEXデッキ展開を妨害しつつそのまま制圧することができる。自ターンに発動する《テラ・フォーミング》と違い、罠カードのタイミングで発動できることで相手のカードリソースを使わせた上で妨害できるのが強力です。
マッチ二戦目以降、こちらが先行を取る場合の制圧手段として有効なギミックですね。