大会で結果を残した【オルターガイスト】デッキ考察
2017年11月5日開催の大会(SPYRAL禁止の特殊制限)で上位入賞したデッキ↓
【オルターガイスト】の強みはこの動き↓
《オルターガイスト・メリュシーク》の直接攻撃から②効果で相手カード一枚除去
→メリュシークを素材に《リンクリボー》リンク召喚
→メリュシーク③効果で《オルターガイスト・マリオネッター》サーチ
→次の自ターン、マリオネッター通常召喚し①効果で《オルターガイスト・プロトコル》セット
→マリオネッター②効果で自身をリリースしメリュシーク蘇生→メシュリーク②効果から相手カード一枚除去→相手ターンにメシュリークをコストにプロトコル②効果で相手モンスター効果無効破壊→メシュリーク③効果でマリオネッターをサーチ
このように《オルターガイスト・メリュシーク》⇔《オルターガイスト・マリオネッター》相互の効果からお互いを使い回しつつ、除去と制圧ムーブも両立させられるのがこのデッキの強み。
マリオネッターの効果を毎ターン使っていくことでオルターガイスト罠を増やしていくことができ、《オルターガイスト・シルキタス》も出せればより強固な制圧布陣を敷くこともできる。
《パーソナル・スプーフィング》から毎ターンオルターガイストのリソース交換が出来るのもオイシイ。
このデッキは《百万喰らいのグラットン》も採用されており、こちらも《オルターガイスト・メリュシーク》と同じく除去から《リンクリボー》に繋げる動きができる。
これにより《リンクリボー》をより安定して使い回すことができ、オルターガイストの弱点である戦闘での脆さもカバーしやすくなっている。
さらなる除去ギミックとして壊獣も採用されており、上記のカードと合わせてモンスター除去力が非常に高いのもこのデッキの特徴。
相手の展開は毎ターン潰しつつ、こちらはオルターガイストギミックと《リンクリボー》からどんどんいやらしい盤面を形成していく。
これは最高に楽しい嫌がらせデッキですね。