遊戯王らぼ

遊戯王OCG・デュエルリンクスのコンボや環境デッキを紹介するブログ

新環境で結果を残した【インフェルノイド】に見る、3つの出張カード

2018年6月16日開催の大会で上位入賞したデッキ↓

第6回ざくお杯 3位【インフェルノイド】

 

 

 

このデッキの特徴は以下の3枚のカードの採用↓

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《隣の芝刈り》と相性が良いカード。《インフェルノイド・デカトロン》+インフェルノイドから《水晶機巧-ハリファイバー》をリンク召喚し②効果から《シューティング・ライザー・ドラゴン》をS召喚することでピンポイントで墓地に落とすことも可能。

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インフェルノイド以外の墓地のカードを除外コストにすることでインフェルノイド展開と両立させることができる。

 

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《闇黒世界-シャドウ・ディストピア-》①②効果を組合わせることでインフェルノイド②効果から相手モンスターをリリースできるようになる。

下級インフェルノイドは相手ターン、上級・最上級インフェルノイドはフリーチェーンでのリリース効果を持つことから、好きなタインミングで相手モンスターをリリースできるのも凶悪。

 

上記の3枚から相手ターンでの制圧力にも長けた【インフェルノイド】になっているのがこのデッキの強みですな。

《プロフィビット・スネーク》、【サイバース族】だと普通に強そう

2018年6月23日発売の『ストラクチャーデッキ-マスター・リンク-』 で登場する新カード↓

《プロフィビット・スネーク》
星2/光属性/サイバース族/攻 500/守1000

このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のサイバース族リンクモンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に、このカードを手札から墓地へ送って発動できる。その相手モンスターを持ち主の手札に戻す。
(2):このカードが墓地に存在し、自分のサイバース族モンスターが戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、自分の墓地からカード1枚を除外し、自分の墓地のレベル4以下のサイバース族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える。

 

 

 

①②効果ともに【サイバース族】なら安定して活かすことができる。

①効果の手札誘発から戦闘を介してサイバースリンクで相手モンスターのバウンスができる。リンク召喚を軸に戦う【サイバース族】なら安定してこの効果を活かすことができ、バウンス版《オネスト》のような運用ができる。

②効果はサイバース族のサルベージ。このカード自身もサルベージすることができ、これで①効果を使い回せるのがこのカード最大の強み。

自身の効果から何度でもサルベージできる除去カード、これは強いでしょ!

 

ただサイバース族は全体的に攻撃力が低めで②効果を安定発動させづらいのが難点。

《ジュラゲド》《星遺物-『星槍』》など戦闘補助カードを多めに採用するなどの工夫が必要でしょう。

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『ストラクチャーデッキ-マスター・リンク-』新規で【サイバース族】はかなり強化されており↓

あと二回くらいガチ強化がくれば【サイバース族】も環境レベルになりそうです。

 

遊戯王OCG デュエルモンスターズ ストラクチャーデッキ マスター・リンク

遊戯王OCG デュエルモンスターズ ストラクチャーデッキ マスター・リンク

 

《カイザーコロシアム》が【閃刀姫】と相性良すぎ!

2018年6月19日開催の2018年7月リミットレギュレーション環境の大会で上位入賞したデッキ↓

第48回オレたちトレカ部CS 2位【閃刀姫】

 

 

 

このデッキの特徴はサイドデッキに《カイザーコロシアム》が3積みされていたこと。

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【閃刀姫】は基本的に盤面に一体のモンスターだけで戦うデッキであるため、《カイザーコロシアム》を使うことで相手の複数のモンスター展開を封じることができる。

相手もモンスターを1体しか出せなくすることでシンクロ・エクシーズ・リンク2以上のリンク召喚を封殺できるのが強力。

墓地に《閃刀姫-レイ》があれば閃刀姫リンクが除去されても後続を展開できるため、《カイザーコロシアム》での制圧を維持しやすい。

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【閃刀姫】ミラーでは《カイザーコロシアム》が機能しなくなるため、サイドデッキからの採用が安定ですね。

 

大会優勝した《一撃必殺!居合いドロー》採用型【閃刀姫】デッキ考察

2018年6月9日開催のショップ大会で優勝したデッキ↓

ショップ大会(2018/6/9)1位【閃刀姫】

 

 

 

このデッキの特徴は《一撃必殺!居合いドロー》が3積みされていたこと。

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《一撃必殺!居合いドロー》は効果が成功しなくても1ドローはできるためドローソースとして運用することができる。手札コストが必要なため1枚分のディスアドバンテージにはなるものの、相手フィールドのカードの数だけデッキのカードを墓地に送ることができるため墓地肥やしカードとしても運用できる。

効果が失敗した場合は墓地のカードをデッキに戻す必要があるものの、デッキに戻すカードはこの効果で落としたものでなくても良い
これを利用することで、《閃刀姫-レイ》《闇黒の魔王ディアボロス》といった自己蘇生モンスターを落としつつ、墓地の閃刀姫リンクを回収なんて動きが狙えます。

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墓地肥やしと墓地回収が同時にできる《一撃必殺!居合いドロー》、これは汎用カードやで!

 

また《一撃必殺!居合いドロー》の墓地回収から同名カードをデッキに戻すことができるため、効果が成功するまでは常に1枚以上の《一撃必殺!居合いドロー》をデッキに忍ばせておくことができ、デッキの枚数が少なくなるほど効果成功率も上昇する

【閃刀姫】は《閃刀起動-エンゲージ》からデッキ圧縮力が高いため、ターン経過とともに一撃必殺!の成功率も大幅に高めていけます。

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効果が成功すれば一発逆転が狙えるワンチャン力がありながら、失敗してもしっかりデッキとシナジーを形成できる【一撃必殺閃刀姫】。これは今後流行るかも。。

 

海外大会で結果を残した【幻奏トリックスター】デッキ考察

2018年6月3日開催の大会で上位入賞したデッキ↓

中国長沙 The King of Card Fighters Cup 2018 TOP4【幻奏トリックスター】

 

 

 

【トリックスター】に《オスティナート》《幻奏の音女アリア》《幻奏の音女エレジー》《幻奏の音姫マイスタリン・シューベルト》を出張した構築は以前こちらの記事で紹介しましたが↓

 

今回のデッキはさらに《幻奏の音姫ローリイット・フランソワ》を採用することで《オスティナート》から《幻奏の華歌聖ブルーム・ディーヴァ》《幻奏の華歌聖ブルーム・プリマ》の融合召喚も狙えるようになっているのが特徴。

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《幻奏の華歌聖ブルーム・ディーヴァ》は①効果の耐性から《オスティナート》の効果でも破壊されず、②効果から戦闘を介して除去&バーンができる。

《幻奏の華歌聖ブルーム・プリマ》は①②効果から5000火力を叩き込むことができ、フィニッシャーとして使える。

これらの融合モンスターも使えるようになったことで《オスティナート》一枚からより幅広い動きが可能になっているのがこのデッキの強みです。

 

大会で結果を残した【芝刈アンデット】デッキ考察

2018年6月10日開催の大会で優勝したデッキ↓

第68回鹿児島デュエルオフ会 1位【芝刈植物アンデ】

 

60枚デッキのうち25枚が墓地肥やしと相性の良いカードで構築されており、《隣の芝刈り》から爆アドを取れるのがこのデッキの強み。

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その中でも特徴的だったのが《牛頭鬼》《もののけの巣くう祠》の採用。

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《牛頭鬼》は②効果から墓地の不知火の除外ができ、さらに手札のアンデットも展開できるのが優秀。《隣の芝刈り》から不知火とセットで落ちるとオイシイ。
手札から召喚した場合も①効果から墓地肥やしができるためこのデッキと相性が良いです。

《もののけの巣くう祠》は墓地から使える蘇生カードであるため《隣の芝刈り》と相性が良く、手札に来た場合は①②効果から二回分の蘇生ができるのも優秀。

 

《ゾンビマスター》《馬頭鬼》《生者の書-禁断の呪術-》《もののけの巣くう祠》などアンデットの蘇生カードが豊富にあるため墓地からの展開も狙いやすく、《不知火の隠者》の蘇生から《ユニゾンビ》⇒《馬頭鬼》と繋げることでお手軽にレベル8シンクロを展開できるのも強力。

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《PSYフレームロード・Ω》をS召喚して《馬頭鬼》を使い回したり、《戦神-不知火》をS召喚して墓地の不知火を除外しつつ火力を出す動きが強いです。

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2018年7月リミットレギュレーションが判明!【閃刀姫】一強環境が加速する悪寒。。

2018年7月リミットレギュレーションが判明しました↓

禁止

キャノン・ソルジャー
トゥーン・キャノン・ソルジャー
マジカル・エクスプロージョン


制限

アストログラフ・マジシャン
調弦の魔術師
ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム
閃刀機-ホーネットビット
盆回し


準制限

エルシャドール・ネフィリム
エルシャドール・ミドラーシュ
SPYRAL GEAR-ドローン
SRベイゴマックス
D-HERO ディスクガイ
緊急テレポート


制限解除

WW-アイス・ベル
影霊衣の術士 シュリット
マスマティシャン
命削りの宝札
真竜の継承

 

 

 

 禁止カードは【ABCワンキル】【マジエクワンキル】など環境でも活躍していたワンキルデッキの中核になっていたもの。安定性の高すぎるワンキルデッキ制裁はもう恒例ですね。

 

あとは環境2トップの【閃刀姫】【EM魔術師】への規制。特に《閃刀機-ホーネットビット》が制限になったことで、このカードと《閃刀起動-エンゲージ》の二種だけを採用する“閃刀姫出張”が大幅に弱体化したのがデカい。ホーネットビットへの依存度の高かった【ABC閃刀姫】【閃刀姫剛鬼】なんかはほぼ死亡するでしょう。

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逆に純【閃刀姫】は《閃刀機-ホーネットビット》が制限になっても《閃刀姫-レイ》から閃刀姫リンクを展開できるためあまり痛くなく、何より最大のパワーカードである《閃刀起動-エンゲージ》がノータッチだったため、デッキパワーはそこまで落ち無さそう。

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これまで環境二番手だった【EM魔術師】に大きな規制が入り、さらに閃刀姫出張デッキも死亡したことで、相対的に【閃刀姫】一強状態がますます強固になりそうな悪寒。。

 

規制緩和組では《エルシャドール・ネフィリム》《エルシャドール・ミドラーシュ》の準制限がアツいですね。

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そろそろガチで【シャドール】の環境復権ありそうです。

 

遊戯王 DUEA-JP049-UR 《エルシャドール・ネフィリム》 Ultra

遊戯王 DUEA-JP049-UR 《エルシャドール・ネフィリム》 Ultra

 

大会で結果を残した魔法メタ型【オルターガイスト】デッキ考察

2018年6月10日開催の大会で上位入賞したデッキ↓

オレたちトレカ部CS☆SpringCup 2位【オルターガイスト】

 

 

 

このデッキの特徴は《魔法族の里》《魔封じの芳香》《王宮の勅命》と魔法メタカードが豊富に採用されていたこと。

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オルターガイストは魔法使い族で統一されており、かつモンスターと罠が軸のデッキであるためこれらのカードのポテンシャルを最大限に活かすことができる。

《魔封じの芳香》《王宮の勅命》は罠カードなので《オルターガイスト・マルチフェイカー》のトリガーになるのも相性が良い。

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これらの魔法メタは【閃刀姫】に対して非常に刺さり、《魔法族の里》《魔封じの芳香》はさらにペンデュラムメタとしても機能する。

【閃刀姫】【EM魔術師】に滅法強い、これぞ環境メタデッキといった構築ですな。

《共鳴虫》一枚から《超装甲兵器ロボ ブラックアイアンG》のサーチ&特殊召喚ができる!?

2018年8月3日発売の『最強ジャンプ9月号』に付属する新カード↓

《超装甲兵器ロボ ブラックアイアンG》
星8/地属性/昆虫族/攻2400/守2800

このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地に昆虫族の同名モンスターが3体存在する場合、その内の任意の数だけ対象として発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。その後、対象のモンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
(2):このカードの効果で装備しているモンスターカード1枚を墓地へ送って発動できる。墓地へ送ったそのカードの攻撃力以上の攻撃力を持つ、相手フィールドのモンスターを全て破壊する。

 

 

 

 《共鳴虫》を自爆特攻させることでこのカードをお手軽に展開することができます。

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《共鳴虫》で自爆特攻し二枚目の《共鳴虫》をリクルート→再び自爆特攻し三枚目をリクルート→再び自爆特攻し《共振虫》をリクルート

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→《共振虫》で自爆特攻し《超装甲兵器ロボ ブラックアイアンG》サーチ→ブラックアイアンG①効果で特殊召喚し墓地の共鳴虫を装備→ブラックアイアンG②効果で相手フィールドの攻撃力1200以上のモンスター全破壊

 

自爆特攻を繰り返すため大量のダメージを受けてしまうのが難点ですが、《共鳴虫》一枚から《超装甲兵器ロボ ブラックアイアンG》を展開しつつ全体除去を撃てるのは爽快。

《共鳴虫》をリクルートできる《巨大ネズミ》も採用すればさらに上記コンボの安定性が増します。

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大会優勝した【ヴォルカニック閃刀姫】デッキ考察

2018年6月2日開催のショップ大会で優勝したデッキ↓

ショップ大会(2018/6/2)1位【ヴォルカニック閃刀姫】

 

 

 

【閃刀姫】にヴォルカニックギミックを出張したデッキ。

《おろかな副葬》から《ブレイズ・キャノン・マガジン》を落とすことでフリチェで相手モンスター全破壊+1500バーンができる。

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《おろかな副葬》は魔法の墓地肥やしとしても使えるため閃刀魔法とも相性が良いです。

 

このデッキは《ブレイズ・キャノン・マガジン》を3積み、さらに《ヴォルカニック・バレット》も採用することで②効果のドロー効果も活かせるように。

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これによりデッキ回転力を高めています。《ヴォルカニック・バレット》は手札コストと相性が良いため《ツインツイスター》も運用しやすくなります。

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フィールドの《ブレイズ・キャノン・マガジン》は《閃刀機関-マルチロール》《ヴォルカニック・デビル》から墓地に送ることができ、そこから③効果に繋げるというムーブも気持ちイイ。

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特に《ヴォルカニック・デビル》は自身の効果からも全体破壊ができるため、二度のサンダーボルトが撃てて最高です。

 

《貪欲な壺》を採用することで《ブレイズ・キャノン・マガジン》⇒《ヴォルカニック・バックショット》のコンボを複数回狙えるようになっているのもポイント。

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《貪欲な壺》は閃刀姫リンクの回収にも役立ちます。

 

遊戯王OCG ブレイズ・キャノン・マガジン ノーマル SECE-JP077

遊戯王OCG ブレイズ・キャノン・マガジン ノーマル SECE-JP077

 

《ブラック・ホール》+《青き眼の激臨》という脳筋

2018年6月9日発売の『デュエリストパック-レジェンドデュエリスト編3-』で登場した新規カード↓

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《ブラック・ホール》とこのカードの二枚でお手軽脳筋ワンキルができます。

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力こそパワー!

 

【青眼】でマッチ二戦目以降、こちらが後攻を取る場合に《青き眼の激臨》《ブラック・ホール》を3枚ずつサイドチェンジしてワンキル特化型デッキにするというのが面白そう。

《青眼の白龍》3体で勝つという“ロマン”、今の遊戯王だからこそ“可能”なんだよなァ。。

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遊戯王 日本語版 DP20-JP004 青き眼の激臨 (レア)

遊戯王 日本語版 DP20-JP004 青き眼の激臨 (レア)

 

新規登場で【魔界劇団】はコントロール奪取と台本破壊が捗る!?

2018年6月9日発売の『デュエリストパック-レジェンドデュエリスト編3-』で登場する【魔界劇団】の新規カード↓

《魔界劇団-メロー・マドンナ》
星7/闇属性/悪魔族/攻1800/守2500

【Pスケール:青0/赤0】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):1000LPを払って発動できる。デッキから「魔界劇団-メロー・マドンナ」以外の「魔界劇団」Pモンスター1体を手札に加える。この効果の発動後、ターン終了時まで自分は「魔界劇団」Pモンスターしか特殊召喚できない。
【モンスター効果】
このカード名の(1)(3)のモンスター効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のPモンスターが戦闘で破壊された時に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードの攻撃力は自分の墓地の「魔界台本」魔法カードの数×100アップする。
(3):「魔界台本」魔法カードの効果が発動した場合に発動できる。デッキからレベル4以下の「魔界劇団」Pモンスター1体を特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに持ち主の手札に戻る。

《魔界劇団-コミック・リリーフ》
星3/闇属性/悪魔族/攻1000/守2000

【Pスケール:青8/赤8】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手フィールドのモンスター1体と自分フィールドの「魔界劇団」Pモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスター2体のコントロールを入れ替える。その後、このカードを破壊する。
【モンスター効果】
(1):このカードの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
(2):自分スタンバイフェイズに発動する。このカードのコントロールを相手に移す。
(3):1ターンに1度、このカードのコントロールが移った場合に発動する。このカードの元々の持ち主は自身の魔法&罠ゾーンにセットされた「魔界台本」魔法カード1枚を選んで破壊できる。

 

 

 

この二枚から【魔界劇団】はお手軽にコントロール奪取ができるようになりました。

手札に《魔界劇団-メロー・マドンナ》を含む二枚の魔界劇団がある状態で

《魔界劇団-メロー・マドンナ》P効果で《魔界劇団-コミック・リリーフ》サーチ→魔界劇団通常召喚→コミック・リリーフP効果で魔界劇団と相手モンスターをコントロール交換

 

コントロール交換した魔界劇団は戦闘破壊からP召喚することで再びこちらのフィールドに呼び戻せる。

《魔界劇団-コミック・リリーフ》は一度P効果を使うと破壊されてしまうものの、《魔界劇団カーテン・ライザー》《魔界劇団-プリティ・ヒロイン》《魔界劇団のカーテンコール》などの効果からサルベージすることで使い回しが可能。

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《魔界劇団のカーテンコール》
通常罠

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):「魔界台本」魔法カードの効果が発動したターンに発動できる。自分の墓地の「魔界台本」魔法カードの数まで、自分のEXデッキから表側表示の「魔界劇団」Pモンスターを手札に加える。その後、この効果で手札に加えたモンスターの数まで手札から「魔界劇団」Pモンスターを特殊召喚できる(同名カードは1枚まで)。このカードの発動後、ターン終了時まで自分は「魔界劇団」Pモンスターしか特殊召喚できない。

 

新たなフィールド魔法《魔界劇場「ファンタスティックシアター」》も優秀で①効果で魔界台本のサーチ、さらに②効果から魔界台本の②効果を積極的に狙えるようになる。

《魔界劇場「ファンタスティックシアター」》
フィールド魔法

このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札の「魔界劇団」Pモンスター1体と「魔界台本」魔法カード1枚を相手に見せて発動できる。見せた魔法カードとカード名が異なる「魔界台本」魔法カード1枚をデッキから手札に加える。
(2):P召喚した「魔界劇団」Pモンスターが自分フィールドに存在する限り、相手が発動したモンスターの効果は「相手フィールドにセットされた魔法・罠カード1枚を選んで破壊する」となる。

魔界台本の②効果はいずれも非常に強力で↓

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《魔界台本「ロマンティック・テラー」》
速攻魔法

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドの「魔界劇団」Pモンスター1体を選んで持ち主の手札に戻し、手札に戻ったモンスターと元々のカード名が異なる表側表示の「魔界劇団」Pモンスター1体を自分のEXデッキから守備表示で特殊召喚する。
(2):自分のEXデッキに表側表示の「魔界劇団」Pモンスターが存在し、セットされたこのカードが相手の効果で破壊された場合に発動できる。デッキから「魔界台本」魔法カードを任意の数だけ選んで自分の魔法&罠ゾーンにセットする。

《魔界劇場「ファンタスティックシアター」》からの“台本破壊”で大きなアドバンテージを取っていく動きが【魔界劇団】の新たな強みになりそうです。

 

遊戯王OCG デュエルモンスターズ デュエリストパック -レジェンドデュエリスト編3- BOX

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