チャンピオン 現行モデルで見る赤タグと青タグの違い
『Champion』のスウェットを買おう!けど調べてみるとどうやらチャンピオンのスウェットには赤タグと青タグっていう種類があるらしい。。
定番の無地のスウェットを画像で比較してみると
↓赤タグ
↓青タグ
うーん・・ネットの画像じゃよう分からん!
というわけでこの記事では画像の雰囲気以外から分かる『Champion』スウェットの赤タグ、青タグの違いについて書いていきます。
原産地と価格の違い
これが一番分かりやすい違いですね。赤タグはメイドインUSAで値段は高め(画像上段の無地スウェットだと10500円)で、青タグは中国産でやや安価(画像下段の無地スウェットで7500円)。赤タグのほうが品質が良いってことですね。じゃあ赤タグのほうが何から何まで良いのかっていうと実はそうでもなくて・・
オンス数の違い
オンスとは生地の厚みと重さのことで、赤タグが12.5オンス、青タグが11.5オンスになっていて赤タグのほうが肉厚。これは赤タグのほうがメインドインUSAならではの重厚感があるともいえるし、青タグのほうがスッキリしていて着やすいともいえる。
洗い加工の違い
青タグはガーメントウォッシュという洗い加工が施されていて購入直後から体に馴染みやすく肌触りもソフト。一方赤タグのほうはそのような洗い加工はされておらず肌触りはドライ。
袖丈の違い
これが以外に重要なポイントで、同じサイズでも青タグよりも赤タグのほうが袖丈が2~3cmほど長いつくりになっている。これは赤タグが当時のスウェットのシルエットに準拠したデザインだからなんだけど、正直日本人のスタイルからしたら袖丈が余る。袖丈の長さでサイズを合わせると相対的に着丈や身幅が短くなってしまうし。。
というわけで単純に着やすさでいったら青タグに軍配が上がるのです。中国産だからといっても品質が悪いわけではもちろんなく、逆に中国産ということは製造コストが抑えられている分、品質的なコスパに関しては青タグのほうが上だったりもします。
着やすさの青タグ、こだわりの赤タグというのが一番しっくりくる結論なんじゃないでしょうか。