育児ストレスと子どもの数の関係
育児ストレスがなくなるのびのび赤ちゃん育て―小児科医がやさしく教える
- 作者: 横井茂夫
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2004/06
- メディア: 単行本
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子どもの数と育児ストレスの感じ方の統計では
一人、二人と増えていくにしたがって育児ストレスの感じ方も増していき、三人でピークになり、四人からはまた下がっていくのだそう。
子どもを三人産んだ母親が最も育児ストレスが高い傾向がある?
基本的に子どもが増えるにしたがって育児に割く時間が増えていくためにそれにともなって育児ストレスが上がっていくというのは分かるんだけど、なぜ三人から四人になると育児ストレスが下がるか。。
どうやらそれは心理学でいう“グループ人数とまとまり”が関係しているよう。
グループは三人だとそれぞれの個性がぶつかったり、二対一になったりして非常にまとまりずらいが、四人だと二対二で意見をまとめたりと非常に調和がとれやすい。
子どももこれと同じで三人だと母親の取り合いになったりとわがままでいられるが、四人になると逆に子供同士でまとまっていき、母親の育児も楽になっていく傾向があるみたいです。