なぜ女子中高生が好きな芸人ランキング1位がNONSTYLEなのかとその理由考察
NON STYLEの“女子中高生人気”を実証。芸人仲間も「エレキテル連合より上は凄い」 | Techinsight|海外セレブ、国内エンタメのオンリーワンをお届けするニュースサイト
↑の記事で女子中高生にアンケート調査を行った好きな芸人トップ10が発表されてるんだけど、
4位 パンサー ←若くてイケメンだから分かる
3位 ザキヤマ ←いつもテンション高くておもしろいから分かる
2位 日本エレキテル連合 ←ブームだしマネしやすいから分かる
1位 NONSTYLE ←なぜ?
たしかにNONSTYLEはネタもおもしろいしそこそこテレビにも出てるけどこの並びで1位にくるほどか?そもそも井上のほうはめっちゃ嫌われてるし↓
NON STYLEがW受賞。女子中高生が選ぶJKJC“好きな芸人”と“嫌いな芸人”でNo.1。 | Techinsight|海外セレブ、国内エンタメのオンリーワンをお届けするニュースサイト
↑の記事では同じ女子中高生に好きな芸人と嫌いな芸人を聞いたアンケート結果が出てるんだけど、好きな芸人の1位がNONSTYLEなのはもちろん嫌いな芸人1位でもノンスタ井上がランクインしている。
しかし、このノンスタ井上の嫌われっぷりという要素こそがNONSTYLEが好かれている理由なのではないか?
キライキライも好きのうちという言葉の体現者こそ井上裕介という存在なのではないか?
そんな視点でこの記事ではノンスタ井上の“嫌われ人気”について考察していきます。
ノンスタ井上の『キモ~いwwキャッキャ』と言われる強さ
ノンスタ井上という芸人の要素を挙げていくと
・超絶ナルシスト(顔もスタイルも良くないのに)
・超絶ポジティブ(めっちゃ嫌われてるのに)
という二つが非常にデカい。
つまり誰でも手軽にバカにできる要素がそろってるわけです。
かっこよくないくせにナルシスト、でどんだけそれをバカにされても決してめげない超絶ポジティブシンキング。
だからこそノンスタ井上は『キモ~い↑ww』と気軽にイジれる。
例えば同じ“キモい”がウリのアンガ田中なんかはキモいのベクトルがちょっと生々しすぎるというか『キモ~い↓』って感じなんですよね。もちろんこれはこれで笑えるんだけどあまりにもそれで弄っていると罪悪感が生まれてくるというか。
井上と似たナルシストキャラ、というかチャラいキャラで一時期ブレイクしていたオリラジ藤森も彼の場合ルックスがいかんせんそこそこよくて清潔感もあったため、アンガ田中とはまた違ったベクトルでの生々しさというかちょっとしたイジりずらさもあった。
それに比べてノンスタ井上は本当に“陽性にネタにできる存在”なんですよね。『井上キモ~いww』というのが陽性かつ共通の友人同士のコミュニケーションツールになるし、どれだけそれでイジっても生々しくならない存在。
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特に異性に対して敏感な女子中高生において、気軽にキモいとイジれる男というのは予想以上に大きな存在で、例えば
『ジャニーズの○○くんマジかっこいいよね~。それに比べて見てよこの井上のツイートww』
『キっモ~いwww』
などととにかく会話のネタになる。例えばそれが同じクラスのイケてない男子や先生に対してだったらただの悪口になり自分たちが悪者になってしまうけど、井上に対してだったらそうはならない。
だからこそノンスタ井上は女子中高生からしたら『キモく』もあり、それで手軽にイジれて親しみもあるから『好き』でもあるんじゃないでしょうか。
結論
ノンスタ井上=ゆるキャラ説
キモい惑星から現れたゆるキャラ(きもキャラ)として女子中高生たちはノンスタ井上を楽しんでいる。