“食べるとすぐ眠くなってしまう”は胃腸の負担が原因だった?
『食べるとすぐ眠くなってしまう。。』
まさに小生がこのタイプで、特に昼食後の睡魔、睡魔がこなくても何もやりたくなくなってしまうほどにカラダが重くなる。
こうなってしまう原因は食後、食べたモノの消化のために血液が一気に胃に集まって、本来脳にいくための血液が不足してしまうからみたいです。とはいえ誰もがそうなるわけではなく、『寝起きは食欲がないとか』、『食後すぐに運動すると間違いなく腹が痛くなる』など俗に言う胃腸が弱い人がそうなりがち。
そのような生まれもって消化能力が高くない人は特に脂っこいものや冷たい牛乳などの“消化しにくい食品”に対する負担が人並み以上に大きいのです。
“食べるとすぐ眠くなってしまう”その時に食べていたものは?
それを思い返してみると以下表の「消化しにくい食品」に心当たりがあるはずです↓
種類 | 消化しやすい食品 | 消化しにくい食品 |
---|---|---|
穀物 | パン、お粥、うどん | ラーメン、玄米、赤飯 |
豆類 | 豆腐、納豆、きなこ | 大豆などの硬い豆、ナッツ類 |
野菜類 | 野菜ジュース、柔らかく煮た野菜 | ごぼう、レンコン、タケノコ |
果実類 | バナナ、りんご、桃 | みかん、レモン、干した果物 |
魚介類 | 白身魚 | イワシ、秋刀魚、ウナギ、魚卵、生もの |
肉類 | 鶏のささみ、牛や豚の赤身のひき肉 | 脂身、ハム、ソーセージ |
卵類 | 茶碗蒸し | 卵焼き |
乳類 | 温かい牛乳、ヨーグルト、プリン | 冷たい牛乳、クリーム |
油類 | バター | マーガリン、ラード |
嗜好類 | お茶 | 炭酸飲料、コーヒー、アルコール |
調味料 | - | マヨネーズ、香辛料 |
どうすれば胃腸の負担を減らせるか?
ここで問題なのは特に朝食や昼食などの食後すぐに活動しなければならない時間帯での食事について。夕食についてはほとんどの場合仕事後だったりするので多少重い食事をしても問題ないですが、朝食、昼食においては上記のタイプの人は“消化しやすい食品”を極力取るようにすること。
上記の表を参考にするなら朝食はパンとバナナやりんご、昼食は白身魚とうどんなどできるなら“消化しやすい食品”だけを最低でも“消化しにくい食品”は避けるようにするだけで大幅に胃腸の負担を減らせます。
まとめ
・食後の睡魔は胃腸の過度な負担によるもの。
・活動をする時間帯は胃腸にやさしい“消化しやすい食事”を心がけることで食後の睡魔やカラダの重さはだいぶ軽減される。