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新たな【インフェルニティ】が大会優勝!【イグナイトインフェルニティ】デッキ考察

新しいタイプの【インフェルニティ】が大会で優勝しました↓

第2回カエル杯 1位【イグナイトインフェルニティ】 - デッキ詳細 - 遊戯王☆カード検索

 

P召喚軸【インフェルニティ】といえばこれまで【魔術師インフェルニティ】がちょくちょく大会で結果を残していましたが、

 今回のデッキはそれのイグナイト型。基本戦略は【魔術師インフェルニティ】と同じく、

Pゾーンを揃える→P召喚で手札のモンスターすべてをばら撒く→手札0に→満足する
といった感じ。

イグナイト型のメリットとしては、イグナイトのP効果を利用することでアド回復しながら能動的にエクストラデッキ肥やしができるため、一度のP召喚で満足展開しやすいことと、あとは《始祖竜ワイアーム》を出せる選択肢を持っていること

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P召喚型【インフェルニティ】デッキの弱点は
①Pゾーンが揃わない
②インフェルニティ系カードが手札にこない
の二つなのですが、今回の【イグナイトインフェルニティ】はデッキ全体のイグナイト比率が高いため①の心配はほとんどなく、また手札にイグナイトばかりが偏った場合も、
イグナイトP効果から《E・HERO ブレイズマン》サーチ

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→Pゾーンを再び揃えエクストラデッキのイグナイトと《E・HERO ブレイズマン》P召喚→ブレイズマン効果で《融合》サーチ→フィールドのイグナイト二体から《始祖竜ワイアーム》融合召喚

といった展開をすることでインフェルニティを引くまで場を持たせることが可能。特に現環境トップである【EMEm】は除去手段をほぼモンスターに依存しきっているため、《始祖竜ワイアーム》を出されるだけで“詰み”になる状況も多い。

 

2015年10月からのリミットレギュレーションでは《慧眼の魔術師》が制限化されるため、新制限後は【魔術師インフェルニティ】よりも安定性に優れ【EMEm】に対しても強みを持つ【イグナイトインフェルニティ】が大会でも結果を残していくんじゃないでしょうか。