【アグロシャーマン】デッキ考察
サンプルデッキレシピ
ライトニングボルト×2
大地の衝撃
岩穿ちの武器×2
サー・フィンレー・マルグルトン
トンネル・トログ×2
レプラノーム×2
鬼軍曹
バリバリ×2
溶岩の衝撃×2
祖霊の知識×2
トーテム・ゴーレム×2
ナイフ・ジャグラー
炎の舌のトーテム
溶岩爆発×2
野獣の精霊×2
アージェントの騎兵×2
ウルフライダー
ドゥーム・ハンマー×2
(1860ダスト)
デッキ解説
《トンネル・トログ》と(オーバーロード)シナジーを主軸にしたアグロデッキ。コストに対して強力な効果を持つ(オーバーロード)カードで最序盤から盤面を握りつつ《トンネル・トログ》をパンプアップさせることで速攻で勝負を決められるのが強み。(オーバーロード)の弱点である“次のターンのマナ制限”を《トンネル・トログ》のパンプアップや《溶岩の衝撃》、各種低コストカードでカバーしている。
キーカード
【アグロシャーマン】最大の強みともいえるミニオン。マリガンを活用しながら1ターン目には確実にこれを立てられるようにしたい。
どちらも1マナ3点火力を出せる優秀なスペル。序盤の盤面掌握から止めの直接火力まで使え、とにかくアグロとの親和性が高い。
2マナ3/4という低コスト高スタッツを絵に描いたようなミニオン。(オーバーロード)のデメリットも《トンネル・トログ》がいればパンプアップで補える。1ターン目《トンネル・トログ》、2ターン目《トーテム・ゴーレム》が【アグロシャーマン】理想の動き。
3マナで2/3の(挑発)持ちを二体出せる(オーバーロード)スペル。《トンネル・トログ》とのシナジーが特に優秀で、攻撃力+2の大幅強化をしつつ相手のミニオンから《トンネル・トログ》を守ることもできる。序盤の自軍ミニオンでの盤面制圧を強化しつつ一気にトログゲーに持ち込めるのが強み。
(オーバーロード)のデメリットを打ち消してくれる2点火力。オーバーロード:(1)の次ターンに使えば実質1マナ、オーバーロード:(2)なら実質0マナ、それ以上ならマナ獲得しつつ2点火力を与えるスペルに化ける。中盤以降の《溶岩の衝撃》での火力+マナ回復→(オーバーロード)火力連打は【アグロシャーマン】の理想的な勝ち筋の一つ。
フィニッシャー。《トンネル・トログ》の強化分と合わせれば実質7点火力になる。
フィニッシャー。毎ターン4点ダメージを4ターン継続できる。《岩穿ちの武器》と組み合わせれば1ターンで10点火力も出せる。【アグロシャーマン】はアグロの宿命として中盤以降は盤面を取れなくなるため、このカードと各種火力スペルからダメージレースでごり押しして勝利をもぎ取るのが最後の勝ち筋となる。
【アグロシャーマン】はデッキの性質上、シャーマン本来のヒーローパワーとはあまり噛み合っていない。そこで活躍してくれるのがこのミニオン。アグロと相性の良い直接ダメージ系のヒーローパワーに変更することでより有利に戦うことができるようになる。最も相性が良いのが直接2点火力のハンター、次点でドルイド、メイジがおすすめ。1マナ1/3という低コスト高スタッツなステータスもこのデッキと相性が良い。
デッキ相性
対ミッドレンジパラディン(6:4)
対シークレットパラディン(6:4)
対ミッドレンジドロイド(5,5:4,5)
対テンポメイジ(4:6)
対レノロック(4:6)
対パトロンウォリアー(4:6)
特筆すべきは現在のティアー1デッキすべてに有利をつけていること。これらのミッドレンジ系デッキ相手なら序盤で《トンネル・トログ》《トーテム・ゴーレム》が除去されにくくしっかり相手のライフを奪うことができ、相手が本領を発揮する中盤以降は盤面を無視した火力スペルのごり押しで勝てるパターンが多い。
逆に不利がつくデッキは序盤に《トンネル・トログ》を破壊できるスペルが豊富(テンポメイジ、パトロンウォリアー)、強力なヒーロー体力回復手段がある(レノロック)ような相手で、【アグロシャーマン】の序盤の優位性を活かせず中盤~後半戦にもつれこんでしまうようなデッキに弱い。
初手・マリガン
初手は《トンネル・トログ》《トーテム・ゴーレム》が揃っているのが理想。最低でもどちらか一つは手札に握っておきたい。初手にどちらもこないと勝率が大きく下がってしまう。