待望の大幅強化!【青眼】デッキ考察
新パック『シャイニング・ビクトリーズ』最大の注目テーマといえばブルーアイズデッキ(青眼)の大幅強化でしょう。
最近のKONAMIはんはほんま古参ファンへのサービス心が抜かりないで。(悦
『シャイニング・ビクトリーズ』で登場した新規【青眼】カードは全8種。また最近のVジャンプ等の付属カードで登場した《青き眼の巫女》《青眼の双爆裂龍》《青眼の亜白龍》も合わせれば計11種の【青眼】新規が登場したことになる。これは海馬社長もニッコリ。
新規カードを用いた【青眼】の強力展開
《青き眼の賢士》+《光の霊堂》パターン
《青き眼の賢士》を通常召喚し効果で《青き眼の乙女》をサーチ
→《光の霊堂》を発動し①効果で《青き眼の乙女》召喚 →《光の霊堂》②効果を《青き眼の乙女》対象に発動→対象になった《青き眼の乙女》効果で《青眼の白龍》リクルート
→《青き眼の賢士》と《青眼の白龍》で《青眼の精霊龍》S召喚
手札二枚から《青眼の精霊龍》と《青き眼の乙女》をフィールドに揃えることができるコンボ。《青眼の精霊龍》は①②の効果からP召喚と墓地効果に対して強く、現在環境トップの【EM】【彼岸】に対して高い制圧力を持つのが魅力。また相手のエンドフェイズに③効果から《蒼眼の銀龍》と入れ替えることで
次の自ターンスタンバイフェイズに《青眼の白龍》を蘇生、《青き眼の乙女》と《光の霊堂》のコンボでさらにもう一体の《青眼の白龍》をリクルートとブルーアイズで相手を圧死させることも可能。
《青き眼の巫女》+《光の霊堂》パターン
《光の霊堂》発動し①効果で《青き眼の巫女》召喚→《光の霊堂》②効果を《青き眼の巫女》対象に発動→《青き眼の巫女》①効果で自身をリリースし《青眼の白龍》と《青眼の亜白龍》サーチし亜白龍を特殊召喚
→《青眼の亜白龍》②効果で相手モンスター1体を破壊→レベル1チューナーを通常召喚し二体で《青眼の精霊龍》S召喚
蘇生カード+《光の霊堂》パターン
レベル1チューナー通常召喚から《光の霊堂》②効果でデッキから《青眼の白龍》を墓地に送る→《死者蘇生》《銀龍の轟咆》等で《青眼の白龍》を蘇生→二体で《青眼の精霊龍》S召喚。
《ドラゴン・目覚めの旋律》パターン
《ドラゴン・目覚めの旋律》で《青眼の白龍》と《青眼の亜白龍》サーチし亜白龍を特殊召喚→《青眼の亜白龍》②効果で相手モンスター1体を破壊→レベル1チューナーを通常召喚し二体で《青眼の精霊龍》S召喚
《光の霊堂》に頼らず《青眼の精霊龍》を展開する選択肢として。
【青眼】と相性の良いカード
追加召喚が可能な《光の霊堂》発動下であれば、実質デメリットのないレベル1サーチカードとして機能する。これで《青き眼の乙女》または《青き眼の巫女》をサーチすれば上記の強力なコンボもかなり高い安定性で狙うことができるようになる。
【青眼】新規は光属性・レベル1・チューナーとシナジーを持つカードが多く、他のデッキ以上にこのカードを活用しやすい。《青き眼の賢士》でサーチ、《青き眼の祭司》でサルベージ可能であり、レベル1モンスターをフィールドに出す機会が多いことから状況によってはダメージ覚悟で《ワンチャン!?》からサーチしてくるプレイングも考えられる。
【青眼】サンプルデッキレシピ
青眼の白龍×3
青眼の亜白龍×3
青き眼の乙女×3
青き眼の巫女×3
青き眼の賢士×3
青き眼の祭司×3
エフェクト・ヴェーラー×3
光の霊堂×3
テラ・フォーミング×3
ドラゴン・目覚めの旋律×3
ワンチャン!?×3
ワン・フォー・ワン×1
滅びの爆裂疾風弾×1
ハーピィの羽根箒×1
死者蘇生×1
銀龍の轟咆×3
(エクストラ・サイドデッキは割愛)
【青眼】最大の強みは《青眼の精霊龍》なのでこれをいかに安定して出せるかが構築のカギになりそうです。《青眼の精霊龍》は現在環境トップの【EM】【彼岸】に対して高い制圧力を持ち、③効果から《蒼眼の銀龍》に入れ替えることで相手の除去も躱すことができ、次の自ターンに《蒼眼の銀龍》の効果で《青眼の白龍》蘇生から手札のレベル1チューナーと合わせれば再び《青眼の精霊龍》降臨可能と海馬社長も納得の壊れ性能。
そんな《青眼の精霊龍》を展開するためのキーカードが《光の霊堂》であり、これは《テラ・フォーミング》と合わせて3積みしても問題なさそう。手札に重複した場合も重ね張りして一枚は墓地に送り③効果から《滅びの爆裂疾風弾》のサーチに使えば事故も防げる。
・・・これは、ブルーアイズが環境入りというアツい展開があるのか!?