大会で結果を残した【儀式青眼】デッキ考察
2016年3月21日開催の新制限大会で二位になったデッキ↓
第7回PCS with はっちCS 2位C【儀式青眼】- デッキ詳細 - 遊戯王☆カード検索
【青眼】といえば《青眼の精霊龍》の展開を主軸としたシンクロ型、
ランク8からダークマター・イリテュムコンボを主軸にしたエクシーズ型
がすでに大会で結果を残していますが、儀式型という選択肢もあたのか。。
このデッキで採用されている儀式モンスターは《ロード・オブ・ザ・レッド》
このデッキのコンセプトは儀式召喚でブルーアイズの墓地肥やしを行いながら攻めるデッキ。
現在の【青眼】は、いずれの構築タイプも“ブルーアイズの墓地肥やしからの蘇生”が大きな展開の柱になっている。そのために手札やデッキからブルーアイズを墓地に送るギミックを採用しているわけですが、このデッキではその役割を儀式召喚が担うことで攻めながらの墓地肥やしを可能にしている。
《儀式の下準備》とブルーアイズを握れば、手札二枚から《ロード・オブ・ザ・レッド》の展開&手札のブルーアイズの墓地送りが可能。
さらにこのデッキではもう一つの儀式魔法として《高等儀式術》が採用されている。
こちらは《儀式の下準備》からはサーチできないものの、デッキの《青眼の白龍》を儀式素材にできるため、手札に《ロード・オブ・ザ・レッド》と《高等儀式術》の二枚があれば儀式召喚+ブルーアイズの墓地送りができる。
これらの儀式ギミックから手札・デッキのブルーアイズを墓地に送りつつ《ロード・オブ・ザ・レッド》を儀式召喚→《復活の福音》でブルーアイズを蘇生&《ロード・オブ・ザ・レッド》効果で相手カード破壊
というのがこのデッキの強力な展開パターン。
《ロード・オブ・ザ・レッド》自体がレベル8ドラゴンであるため、状況によっては蘇生したブルーアイズと合わせてランク8を展開するのもありで、一度フィールドに出してしまえば《復活の福音》からの蘇生も可能。
また《ロード・オブ・ザ・レッド》《青眼の精霊龍》の二体を揃えれば、フリーチェーンである精霊龍③効果をトリガーにすることで《ロード・オブ・ザ・レッド》の破壊効果もフリーチェーンのように活用することができ、より高い制圧が可能になる。
こうしてみると【儀式青眼】はシンクロ・エクシーズともシナジーがありますな。
またデッキのレベル8比率が通常の【青眼】よりも高くなるので《トレード・イン》が扱いやすくなるのもこのデッキならではのメリット。
シンクロでもエクシーズでも儀式でも強力なデッキを作れる【青眼】マジ最高や!
これであとは融合を軸にした【青眼】が大会で結果を残したら・・ブルーアイズの四次元制覇あるで!
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