大会で結果を残した【ブラック・マジシャン】デッキ考察
2016年5月3日に開催された大会で上位入賞したデッキ↓
関内杯 2位A【ブラック・マジシャン】- デッキ詳細 - 遊戯王☆カード検索
【ブラック・マジシャン】準優勝キター!
【ブラック・マジシャン】の基本的なデッキ考察は以前こちらで記事にしましたが↓
今回のデッキ構築で目を引くのはドローソースの採用数が非常に多いこと↓
【ブラック・マジシャン】最大の強みは《黒の魔導陣》が出ている状態での《ブラック・マジシャン》特殊召喚なので、
この状態を初動から安定して作りだすというのがこのデッキのコンセプトになっています。
《ブラック・マジシャン》のサーチ手段としては《召喚師のスキル》が採用されており、
そこから《黒魔術のヴェール》《永遠の魂》《マジシャンズ・ナビゲート》で《ブラック・マジシャン》を展開していく。
《マジシャンズ・ナビゲート》からのリクルート先は自ターンで発動する場合はレベル7を展開しそのままランク7へ、相手ターンで発動する場合は《ナイトエンド・ソーサラー》をリクルートしてくることで墓地メタを張れるようになっている。
これは今の環境トップである【青眼】【SR幻影彼岸】への対策として特に機能する。また《ナイトエンド・ソーサラー》はチューナーでもあるので手札から展開した《ブラック・マジシャン》と合わせれば《蒼眼の銀龍》のS召喚に繋げることも可能。
力でねじ伏せる【青眼】と違い、【ブラック・マジシャン】は非常にトリッキーな動きで相手を翻弄できるのが魅力ですね。ただ、現状は環境トップの【青眼】に比べると一段落ちる感が否めない印象。
デッキの性質上、カードパワーそのものよりもプレイングのほうに“伸びしろ”があるデッキなのかもしれません。