大会で結果を残した【融合青眼】デッキ考察
2016年5月4日に開催された大会で上位入賞したデッキ↓
東北六遊祭2016 ベスト16-7C【青眼】- デッキ詳細 - 遊戯王☆カード検索
現在主流の【青眼】構築に《龍の鏡》を採用したことで
以下のような融合展開も可能になっているのがこのデッキの特徴。
《青眼の白龍》二体から融合召喚できる。《竜の霊廟》を使えば一発で融合素材を揃えることも可能。今の環境は魔法・罠でのモンスター除去カードの採用率が非常に低いため、《始祖竜ワイアーム》の除去手段がないというデッキも少なくない。
これ一枚で相手の攻めを完全に止め、形勢逆転が狙えるポテンシャルを秘めている最強の殴れる壁。
《青眼の白龍》三体からの融合は一見重そうに見えるが、「青眼の白龍」として扱える《青眼の亜白龍》や《ドラゴン・目覚めの旋律》《竜の霊廟》の存在から、普通にプレイングしていてもデュエル中盤には《真青眼の究極竜》を融合召喚できる下地が整っている場面が多い。
4500の三回攻撃からこれ一体でのワンキル火力も狙いやすく、それができない状況でも超火力で盤面を一気にひっくり返すことができる最強の矛。
《龍の鏡》を採用することで【青眼】は最強の矛と最強の盾を展開できるようになるというロマン!最強大好き海馬社長もニッコリのデッキなんじゃないでしょうか。
ただ《龍の鏡》はその性質上、使用するのはデュエル中盤以降になり序盤で来てしまうと腐りがちというデメリットがある。そのため三積みしてしまうと事故率が上がり、かといってピン刺しだと欲しいときに来ない。そのためこのデッキではその間をとって二枚採用というカタチをとっていますが、サーチ手段のないカードなのでやはり現状は融合展開を安定させるのは難しそう。
【融合青眼】をサポートしてくれるような新規カードの登場に今後は期待ですね。