大会で結果を残したツィオルキン型【HERO】デッキ考察
2016年6月25日開催の大会で上位入賞したデッキ↓
第2回博多CS with はっちCS 3位B【HERO】- デッキ詳細 - 遊戯王☆カード検索
この【HERO】は《アルティマヤ・ツィオルキン》の展開に特化した新しいタイプの構築で、
《D-HERO ディアボリックガイ》を墓地落としから展開しつつ、《瑚之龍》をS召喚し二体で《アルティマヤ・ツィオルキン》特殊召喚というのがこのデッキの基本的な動き。
《D-HERO ディアボリックガイ》の墓地落とし手段としては《終末の騎士》(デッキから)、《ダーク・グレファー》(手札・デッキから)、《デステニー・ドロー》(手札から)と豊富で、
《E・HERO エアーマン》や《E・HERO シャドー・ミスト》からも《D-HERO ディアボリックガイ》のサーチが行えるため、手札・デッキからの墓地落としの安定性は抜群。
《瑚之龍》展開は《レッド・リゾネーター》をはじめとした特殊召喚効果を持つレベル2チューナーに上記のレベル4モンスターを組み合わせることで簡単にS召喚できる。
これらを踏まえた《アルティマヤ・ツィオルキン》展開までの動きの一例はこんな感じ↓
手札に《E・HERO エアーマン》《レッド・リゾネーター》《デステニー・ドロー》がある状態で
《レッド・リゾネーター》通常召喚から①効果で《E・HERO エアーマン》特殊召喚→エアーマン効果で《D-HERO ディアボリックガイ》サーチ→《レッド・リゾネーター》と《E・HERO エアーマン》で《瑚之龍》S召喚→《デステニー・ドロー》発動し《D-HERO ディアボリックガイ》捨て2ドロー→墓地のディアボリックガイ効果で二枚目のディアボリックガイをリクルートし《瑚之龍》と合わせて《アルティマヤ・ツィオルキン》S召喚→墓地に送られた《瑚之龍》②効果で1ドロー
実質手札消費0枚で《アルティマヤ・ツィオルキン》を展開できるコンボ。
他にも《ダーク・グレファ-》からの展開も優秀。詳細はこちら↓
また【HERO】ならではの特徴としてこのデッキも魔法・罠の比率が高いため、《アルティマヤ・ツィオルキン》①効果からのリクルートを安定して発動させることができ、《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》などの強力なSモンスターと豊富なバックで一気に盤面を制圧していくのがこのデッキの勝ち筋。
ちょっと前には《D-HERO ダイヤモンドガイ》を主軸とした【HERO】構築が大会で結果を残したり↓
最近の【HERO】構築はD-HEROタッチ型がアツいですね。
D-HEROといえば近々大幅強化もくるみたいだし↓
・・・これは新たな【HERO】伝説、始まりますわ。。