新たなガチテーマ登場か！？【堕天使】デッキ考察
2016年8月6日発売の『デステニー・ソルジャーズ』でテーマとして大幅強化された【堕天使】。
同じ新パックの強化テーマである【Ｄ－ＨＥＲＯ】がかなり残念だったのに対し、
この【堕天使】はガチっぽい強さがありそうです。
【堕天使】の核となるのはこの４種のモンスター↓
これらの②の共通効果からフリーチェーンで墓地の「堕天使」魔法・罠を発動しアドを取っていくのが【堕天使】のメインとなる戦い方。
特に《堕天使イシュタム》《堕天使マスティマ》《堕天使アムドゥシアス》の三体は①効果から能動的に手札の堕天使カードを墓地に送ることができ、そこから蘇生カードを使って堕天使モンスターをフィールドに出したり、堕天使魔法・罠の墓地肥やしをすることができる。
堕天使魔法・罠は全部で4種あり↓
手札からも手軽に使え効果も優秀な《堕天使の追放》《堕天使の戒壇》は3積み必須。《背徳の堕天使》《魅惑の堕天使》は発動コストが少々重いものの、上記の堕天使モンスターの②効果からならコストを支払わず効果を使えるのがポイント。堕天使罠は手札からは堕天使モンスター①効果の手札コストとして使いつつ、墓地から堕天使モンスター②効果で発動コストを踏み倒して使うといった運用が理想。
デッキの堕天使カードの比率が高くなればなるほど上記の堕天使モンスターの効果も活かしやすくなるため、堕天使魔法・罠は可能な限り採用していきたい。
【堕天使】のフィニッシャー。アドバンス召喚することで発動する①効果が強力で、相手フィールドに効果モンスターが二体以上いれば、《堕天使ゼラート》と攻撃力２２００以上の堕天使をリクルートすることでそのままワンキルが狙える。
《堕天使ルシフェル》のリリース素材は《堕天使スペルビア》の蘇生で即座に揃えることができ 、
《堕天使の追放》から簡単にサーチできるため、ピン刺しでもフィニッシャーとして安定運用できるのも強み。
【堕天使】と相性の良いカード
堕天使はレベルがバラけているためこのカードからの特殊召喚が成功しやすい。堕天使魔法・罠の墓地肥やしもできれば一石二鳥。
【堕天使】は墓地からの蘇生が主な展開手段になるため蘇生カードはできる限り採用したい。《死者蘇生》や《ソウル・チャージ》などの魔法カードはもちろん、堕天使モンスターの②効果はフリーチェーンで使えるため蘇生罠とも相性が良い。
【堕天使】は特殊召喚メインになるため召喚権が余りやすく、“通常召喚枠を何に使うか”でデッキの色を出すことができる。《クリバンデット》は上記の蘇生罠を複数採用した蘇生型【堕天使】と相性の良いカード。ディスアドバンテージの無い墓地肥やし効果から蘇生展開をさらに安定させ、エンドフェイズに発動する遅さも蘇生罠を使うことでカバーできる。
手札の堕天使を特殊召喚する手段として。
《神の居城－ヴァルハラ》を採用する場合にセットで採用したいカード。初動からの特殊召喚メタが狙えるようになる。【堕天使】は墓地肥やしや蘇生を多用することから墓地の枚数調整もしやすいため、自身の効果からの特殊召喚も狙いやすいのもポイント。
【堕天使】はメインデッキモンスター主体で戦うテーマであるため、エクストラデッキを《浮幽さくら》からのメタ枠に割きやすい。
今後の環境で【堕天使】がどこまで“伸びてくるか”、、楽しみです。
