【遊戯王】2016年10月1日リミットレギュレーションの予想と考察
9月に入りそろそろ10月の新たなリミットレギュレーションを意識する季節になってまいりました。
ということで、これまで環境をがっつりウォッチしてきた当ブログ的視点で新制限予想をしてみたいと思いやす。
2016年10月1日リミットレギュレーション予想
まず禁止カード枠はこの二枚はほぼ確定だと思います↓
まず《強欲で貪欲な壺》 。今の環境でも圧倒的採用率を誇るドローソース。展開制限のない2ドローソースはやっぱり壊れでしたね。その性質からどんなデッキでも入りうるというのが問題で、環境の高速化をただただ助長しただけの結果に。
《レベル・スティーラー》は【シンクロダーク】【マジテンワンキル】でのソリティアパーツとして悪用され過ぎた。これの代わりに《ＴＧ ハイパー・ライブラリアン》が禁止になる可能性もあるけど、
ソリティアコンボ防止の視点で考えるなら《レベル・スティーラー》を禁止にした方が健全なような気がします。ワンチャン両方禁止まである。
続いて環境デッキの規制について。現在のトップメタである【ABC】【メタルフォーゼ】【青眼】【DD】あたりが規制対象となりそうです。
【ABC】規制で最も可能性が高いのが《ABCードラゴン・バスター》の制限化。
このカードを制限にすることで、分離⇒再融合でアドを取りながら盤面維持という《ABCードラゴン・バスター》最大の壊れポイントが無くなり、丁度いいパワーバランスのカードになる。というか今見てもこのカードの効果は制限カードじゃなきゃおかしい！
さらに弱体化させるなら《ユニオン格納庫》の準制限or制限もあり得るでしょう。
【メタルフォーゼ】の規制は予想しやすいです。《錬装融合》の禁止化一択！
これが禁止になることでメタルフォーゼＰ効果を半無限に発動することはできなくなり、単体でのカードパワーは低い他のメタルフォーゼ魔法・罠を複数採用しなければならなくなることで、いい感じにデッキパワーもマイルド化されるんじゃないでしょうか。
《重錬装融合》の登場は《錬装融合》禁止の布石っぽいしね。
【DD】に関してはデッキの性質上《強欲で貪欲な壺》禁止の影響を最も受けるため、このカードが禁止化されるなら他のカードはノータッチでも問題なさそう。今のリミットレギュレーションですら最近ではその活躍に陰りが見え始めてますしね。
ただ現在の【DD】は“初動ソリティア”というKONAMIから最も嫌われるタイプのデッキに進化を遂げてしまったため、大規模制裁の可能性も微レ存。。
【青眼】は規制無しorあってもマイルド規制が濃厚。遊戯王の中でも最古参兼人気テーマであること、強いデッキではあるもののエゲつないアド獲得や相手が何もできなくなるような制圧展開などの“壊れ”要素はないことから、もうしばらくKONAMIからの寵愛を受けるんじゃないでしょうか。
環境デッキ規制は保留の可能性もアリ！？
ただ現在環境トップである【ABC】が登場したのが2016年6月18日と割と最近であることから、【ABC】は規制されない可能性もあります。
現在環境トップのデッキが規制されないとなるとそれ以下のデッキも弱体化させるわけにはいかず、結果として今回のリミットレギュレーションでは環境デッキの規制は保留されるかもしれません。
・・・最近登場したカードはなぜ規制されないかって？それは大人の事情だよ！言わせんな恥ずかしい。
個人的には《強欲で貪欲な壺》さえ禁止になってくれれば他は保留でも全然構わないんですけどね。
あとは禁止・制限解除組がたくさんあればいいなぁ。。
