新環境で“サイドデッキ壊獣”の採用率が高い理由
『EXTRA PACK 2016』発売以降の環境は、サイドデッキ壊獣の採用率がめちゃくちゃ高い!
採用されているのは主にこの二枚↓
壊獣モンスターの①共通効果、
(1):このカードは相手フィールドのモンスター1体をリリースし、
手札から相手フィールドに攻撃表示で特殊召喚できる。
これが除去効果として非常に優秀なんですよね。同じ特殊召喚条件を持つ《サタンクロース》がこれまでサイドデッキ環境で高い採用率を誇っていたことを考えれば、
壊獣もモンスターメタの除去カードとして評価されないわけがない。そして上記の二枚の壊獣の使い勝手の良さは《サタンクロース》以上なんですな。
まず《海亀壊獣ガメシエル》。壊獣モンスターの中で最も攻撃力が低いため相手フィールドに特殊召喚しても処理しやすく、相手にメリットを与える効果も無いため実質《サタンクロース》の完全上位互換。またレベル8であるため、《トレード・イン》と相性が良く、
これを採用しているデッキではより使い勝手が良くなる。
《多次元壊獣ラディアン》は攻撃力こそ高いものの闇属性というのがポイントで、《闇の誘惑》を採用しているデッキではこちらが優先して採用される。
またこれらの壊獣を複数採用すれば、②の共通効果から自分フィールドへの特殊召喚も狙える。例えばランク8主体のデッキで《海亀壊獣ガメシエル》をはじめとしたレベル8壊獣を複数採用すれば、相手のモンスターメタ兼レベル8特殊召喚モンスターとしての運用も期待できる。
これはもしや、、【青眼壊獣】とかあるんちゃう!?