早くも環境入り!【十二獣】デッキ考察
『レイジング・テンペスト』発売後環境で早速【十二獣】が結果を残してきてますね↓
登場当初は“モルモラット展開”の強さばかりが注目されていたこのテーマですが↓
モルモラット以外の展開も普通に強かったー。
以下モルモラット以外からの【十二獣】展開↓
レベル4十二獣通常召喚からそれに重ねて《十二獣ワイルドボウ》《十二獣タイグリス》のどちらかをX召喚
→さらにそれに重ねて《十二獣ブルホーン》X召喚し②効果で《十二獣モルモラット》サーチ
→《十二獣ブルホーン》に重ねて《十二獣ドランシア》X召喚
十二獣一体から《十二獣モルモラット》をサーチしつつX素材二枚の《十二獣ドランシア》(自ターンと相手ターンでフリーチェーン破壊)が展開できるコンボ。普通にTUEEEE!
上記の展開を派生させれば高ステータスの《十二獣ドランシア》を展開することも可能↓
墓地に攻撃力のある十二獣がある状態で
十二獣通常召喚しそれに《十二獣ワイルドボウ》⇒《十二獣タイグリス》と重ねてX召喚→タイグリス②効果でX素材のワイルドボウを取り除き墓地のレベル4十二獣をX素材にする→タイグリスに重ねて《十二獣ブルホーン》X召喚し②効果でX素材のタイグニスを取り除き《十二獣ヴァイパー》サーチ
→《十二獣ヴァイパー》①効果で自身を《十二獣ブルホーン》のX素材にする→ブルホーンに重ねて《十二獣ドランシア》X召喚
十二獣一体からX素材4枚でレベル4十二獣三体分のステータスを合算した《十二獣ドランシア》を展開できるコンボ。これもTUEEEE!
【十二獣】は“一体から展開できる”というのが非常に強く、デッキの十二獣比率が高ければ高いほど上記の十二獣展開の安定性も爆上がりする。
ただその分エクストラデッキの消費が多いのが弱点・・・かと思いきや、その弱手も補ってくれるカードが十二獣にはあるのです。それがこれ↓
《十二獣の方合》は①効果から《十二獣モルモラット》をX素材にすれば実質モルモラットのリクルートに、《十二獣サラブレード》をX素材にすれば攻撃力1600のパンプアップ、
《十二獣ヴァイパー》をX素材にすれば戦闘での除外効果付与と非常に幅広い動きに繋げることができ、純【十二獣】なら十二獣エクシーズを安定して展開できるため腐る心配もない。そして墓地に行った後の②効果、これにより十二獣Xモンスターを一気にエクストラデッキに回収できる。(しかも1ドローのおまけ付き)
《十二獣の方合》を使うことで十二獣エクシーズの展開をさらに強化しつつ、それの使い回しもできるようになるというわけ。十二獣エクシーズ各二枚と《十二獣の方合》3枚を採用すればまず息切れする心配はなくなるでしょう。
このように純【十二獣】を組むことで、
・十二獣エクシーズ展開を安定させる
・《十二獣の方合》のポテンシャルを最大限に引き出せる
というメリットを享受できるというわけですね。こうはもう間違いなく環境デッキですわ。。
【十二獣】採用カード考察
メインデッキの十二獣モンスターの採用優先度は、
《十二獣モルモラット》>《十二獣ヴァイパー》>《十二獣サラブレード》>>>《十二獣ラビーナ》=《十二獣ラム》
といった感じ。モルモラットは言わずもがなで、ヴァイパーはフリーチェーンで手札からX素材になれるため腐る心配がなくX素材になった時の効果も優秀。サラブレードは攻撃力が一番高い十二獣というところに価値がある。ラビーナとラムはステータスも効果も微妙。。
これらを踏まえるとモルモラット、ヴァイパー、サラブレードの三種9枚採用が安定でしょう。
サポートカードの《十二獣の会局》《十二獣の方合》はどちらもめちゃくちゃ優秀なのでそれぞれ3積み必須。
あとは十二獣のサーチとして使える《炎舞ー「天キ」》も必須カードとして確定。
《M.X-セイバー インヴォーカー》をX召喚できるSR出張も非常に相性が良いものの、エクストラデッキの圧迫を考えると採用しないという選択肢もあり得る。
あと相性の良さそうなのが《貪欲な壺》《貪欲な瓶》↓
上記の通り十二獣は一度の展開で潜在的に5枚の墓地肥やしが行われ、《十二獣の方合》に加えこれらのカードも採用することでさらにデッキ回転力が高くなり、エクストラデッキ枯渇のリスクもなくなる。また墓地の《十二獣モルモラット》を複数枚一気に回収できるのは《十二獣の方合》にない利点でモルモラットギミックの使い回しも捗るようになる。
これらのカードを軸に後は汎用妨害札など環境メタに合わせたカードを採用していけば、強すぎる【十二獣】の出来上がりィ!