【十二獣】対策として《スキルドレイン》が有効な理由
今、環境でアンチ【十二獣】として機能することから注目を集めているカードがあります。それがこれ↓
【十二獣】は基本的にステータスが低く、さらに下級十二獣のX素材になった場合の共通効果もそのXモンスターの効果として扱うため《スキルドレイン》で無効化される。
つまり《スキルドレイン》発動下では《十二獣モルモラット》の増殖展開も行えなくなり、十二獣Xモンスターはすべて攻撃力0で何もできないただの紙に成り下がる。
この性質から《スキルドレイン》を採用すればほぼすべてのデッキで【十二獣】に対して有利ゲーができるようになる。
【ABC】は単純に下級モンスターのステータスで有利を取れる上、《ABC-ドラゴン・バスター》の②効果はスキドレ下でも発動できるため盤面有利を維持しやすい。
【十二獣】対策+《ABC-ドラゴン・バスター》展開後の制圧札としての汎用性の高さから最近の環境ではこの《スキルドレイン》採用型【ABC】構築が増えてきている↓
第2回琉大CS 1位A - デッキ詳細 - 遊戯王☆カード検索
あと【メタルフォーゼ】も実は《スキルドレイン》とめちゃくちゃ相性が良かったり↓
他にも共通効果からの展開がスキドレでは阻害されない【インフェルノイド】【Kozmo】なんかも普通に相性が良い。
つまり今の環境って【十二獣】以外の上位メタはどれも《スキルドレイン》が使いやすいデッキばかりなんですよね。十二獣ギミックだけではスキドレの除去手段が無いところも追い風になってるし。
ちょ、これは、【十二獣】のアキレス健、見つけたんちゃう!?