【インフェルノイド】のエクストラデッキにオッドアイズが採用されている理由
大会レベルの【インフェルノイド】ではほぼ確実に採用されている《オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン》と《オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴン》。
これらのカードを採用することで《煉獄の虚無》一枚からワンキル火力を出せるようになるのですな。
以下その展開↓
相手フィールドにエクストラデッキから特殊召喚されたモンスターがいる状態で
《煉獄の虚無》発動し②効果からデッキからネヘモス、リリス、ヴァエル×2、アドラメレクを含んだインフェルノイド6枚を素材に《インフェルノイド・ティエラ》融合召喚
→《インフェルノイド・ティエラ》①効果でお互いにデッキの上から3枚墓地に送る→この段階で墓地にインフェルノイドが8枚落ちていれば以下のワンキルルートに以降可能↓
《インフェルノイド・ティエラ》①効果でエクストラデッキから《旧神ヌトス》三枚を墓地に送る
→《旧神ヌトス》三枚分の②効果で《インフェルノイド・ティエラ》と相手カード二枚を破壊→墓地のインフェルノイド4枚を除外し墓地の《インフェルノイド・ヴァエル》二体を特殊召喚しそれらを素材に《オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン》X召喚
→墓地のインフェルノイド2枚を除外し墓地の《インフェルノイド・アドラメレク》 特殊召喚
→バトルフェイズに《オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン》で攻撃→《インフェルノイド・アドラメレク》の攻撃をトリガーにチェーン1:アブソリュート①効果、チェーン2:アドラメレク②効果の順で発動→アドラメレク②効果からアブソリュートをリリースし相手の墓地のカード一枚を除外(この時点でアブソリュート②効果の発動トリガーを満たす)→アブソリュート①効果からアドラメレクの攻撃を無効にし自身を墓地から特殊召喚→アブソリュート②効果発動し《オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴン》特殊召喚→アブソリュートとメテオバーストで攻撃
少々手順がややこしいですが、最終的には相手カード二枚を除去しつつ《オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン》二回分の攻撃と《オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴン》の攻撃(2800×2+2500)でワンキル火力を出すことができるコンボ。
チェーンの逆順処理とタイミングを逃さない「場合」の効果の特性をうまく使ったコンボですね。
これを最初に思いついた人は遊戯王偏差値70はあるわ。