大会で結果を残した【十二獣捕食月光】デッキ考察
2017年1月14日開催の大会で上位入賞したデッキ↓
ベースは【芝刈十二獣】の墓地肥やしデッキなのですが、このデッキではその墓地肥やしとのシナジー先として【月光】が採用されているのが大きな特徴。
このデッキ最大の強みとなる動きがこれ↓
《捕食植物オフリス・スコーピオ》通常召喚から効果で《捕食植物ダーリング・コブラ》リクルート
→《捕食植物ダーリング・コブラ》効果で《ブリリアント・フュージョン》サーチ
→二体の捕食植物で《Ｍ.Ｘ－セイバー インヴォーカー》Ｘ召喚し効果で《十二獣モルモラット》リクルート
→“モルモラット展開”から《十二獣ブルホーン》二体を揃え、それぞれの②効果から
《月光蒼猫》《月光狼》の二枚をサーチ
→Ｘ素材の多い方のブルホーンに重ねて《十二獣ドランシア》Ｘ召喚
→《ブリリアント・フュージョン》発動しデッキのジェムナイトと《妖精伝姫－シラユキ》を素材に《ジェムナイト・セラフィ》融合召喚
→《ジェムナイト・セラフィ》の追加召喚効果から《月光蒼猫》を場に出す→《十二獣ドランシア》②効果で《月光蒼猫》破壊→《月光蒼猫》②効果から《月光彩雛》リクルート
→《月光彩雛》①効果で《月光舞豹姫》をエクストラデッキから墓地に送る→《月光狼》をＰゾーンに置きＰ効果からフィールドの《月光彩雛》と墓地の《月光舞豹姫》《月光蒼猫》を除外し《月光舞獅子姫》融合召喚
最終盤面：《月光舞獅子姫》《ジェムナイト・セラフィ》《Ｍ.Ｘ－セイバー インヴォーカー》《十二獣ブルホーン》《十二獣ドランシア》＋墓地に《妖精伝姫－シラユキ》
《捕食植物オフリス・スコーピオ》一体からこの展開はぶっ壊れ！
《捕食植物オフリス・スコーピオ》と《ブリリアント・フュージョン》はコンボパーツや二枚目以降が手札に来ると腐る可能性のあるカードなのですが、その場合は《妖精伝姫－シラユキ》のコストにしてしまえば無問題。
この性質から墓地肥やしシラユキ系デッキにこの二枚の出張は相当相性が良いと言えますね。
ちなみに《十二獣の会局》始動でも上記とほぼ同じ手順で《月光舞獅子姫》を融合召喚できます↓
また上記コンボ以外でも墓地に《月光彩雛》を含めた二枚の月光が落ちている状態ならランク4から《月光舞獅子姫》に繋げることも可能です↓
レベル4二体から《十二獣ブルホーン》Ｘ召喚し②効果で《月光虎》サーチ
→ブルホーンに《十二獣タイグリス》⇒二枚目の《十二獣ブルホーン》と重ねてＸ召喚し再び②効果で《月光狼》サーチ→ブルホーンに重ねて《十二獣ドランシア》Ｘ召喚→《月光虎》と《月光狼》をＰゾーンに置く→《月光虎》Ｐ効果で《月光彩雛》蘇生し①効果の発動コストでエクストラデッキから《月光舞豹姫》を墓地に落とす→《月光狼》Ｐ効果でフィールドの《月光彩雛》と墓地の《月光舞豹姫》を含めた二体の月光を除外し《月光舞獅子姫》融合召喚
最終盤面：《月光舞獅子姫》《十二獣ドランシア》
あとこのデッキでは《月光香》も3積みされていて、
②効果の存在から墓地肥やしと相性が良かったりします。このカードを絡めることでより安定して月光ギミックを扱えるようになるのもポイント。
墓地肥やしデッキに【月光】出張、、これは新たな“ガチ”、きたな。
