大会で結果を残した【真竜恐竜】デッキ考察
2017年3月4日開催の大会で【真竜恐竜】が結果を残しました↓
このデッキを見て確信した。新ルール環境で【真竜恐竜】は間違いなく“来る”!
その理由がこのコンボ↓
手札に《ドラゴニックD》+《プチラノドン》or《ベビケラサウルス》がある状態で
《ドラゴニックD》③効果で手札の《プチラノドン》or《ベビケラサウルス》を破壊し《真竜皇リトスアジムD》サーチ
→破壊されたレベル2恐竜効果で《魂喰いオヴィラプター》リクルート
→《魂喰いオヴィラプター》①効果で《ベビケラサウルス》サーチ&通常召喚→オヴィラプター②効果で《ベビケラサウルス》破壊し墓地のレベル2恐竜蘇生→《ベビケラサウルス》効果で《ベビケラサウルス》リクルート→手札の《真竜皇リトスアジムD》①効果でフィールドのレベル2恐竜二枚を破壊し自身を特殊召喚(エクストラデッキ除外効果も発動)→破壊されたレベル2恐竜二枚の効果から《幻創のミセラサウルス》と《ジュラック・アウロ》リクルート
→《魂喰いオヴィラプター》《幻創のミセラサウルス》《ジュラック・アウロ》の三体で《氷結界の龍 トリシューラ》S召喚
→墓地の《幻創のミセラサウルス》②効果で自身を含む四枚の恐竜族を除外し《ディノインフィニティ》リクルート
最終盤面:《氷結界の龍 トリシューラ》《真竜皇リトスアジムD》《ディノインフィニティ》
トリシューラの除外効果を使いつつ一気にワンキル火力も出せるコンボ。先行1ターン目の場合やワンキルが狙えない場合は《ディノインフィニティ》のリクルートまではせず、トリシューラとリトスアジムで《真竜皇V.F.D.》をX召喚することで制圧布陣にも移行可能。
その場合は次の自ターンに《幻創のミセラサウルス》②効果から《魂喰いオヴィラプター》リクルート⇒《究極伝導恐獣》サーチ&特殊召喚からさらなる切り返しという動きも狙えます。
今の環境で見ても十二分に強いこのコンボですが、最大の肝はエクストラデッキモンスターを二体以上並べないため、新ルールにも対応しているということ。
さらににこのコンボ、《ドラゴニックD》 +《魂喰いオヴィラプター》始動でも全く同じ展開が可能です。つまり、《ドラゴニックD》と恐竜三種のどれか一枚を握ればできてしまうクソ安定コンボで、さらに《ドラゴニックD》は《テラ・フォーミング》、恐竜族は《化石調査》というサーチカードまで持っている。
はい、壊れ認定!
十二獣が死亡して、新ルールになっても、やっぱり遊戯王は遊戯王だね(泣笑
ただ【真竜恐竜】は《ドラゴニックD》を潰さると動ける選択肢が一気に狭まり、息切れしやすそうなデッキでもあるので、“超安定の強力コンボがある代わりにそれを潰されると弱いデッキ”という弱点はありそうです。
そのためメタが刺さりやすいデッキでもあり、ここら辺が新環境でどう響いてくるかが見ものですね。
遊戯王OCG デュエルモンスターズ ストラクチャーデッキR 恐獣の鼓動
- 出版社/メーカー: コナミデジタルエンタテインメント
- 発売日: 2017/02/25
- メディア: おもちゃ&ホビー
- この商品を含むブログを見る