遊戯王らぼ

遊戯王OCG・デュエルリンクスのコンボや環境デッキを紹介するブログ

《盆回し》《半魔導帯域》のセット採用が今の環境でめちゃくちゃ有効そうな件

2017年3月19日開催の2017年4月1日リミットレギュレーションで行われた大会で上位入賞したデッキ↓

第20回トレカマーケットCS 2位【真竜恐竜】

 

【真竜恐竜】の基本的な動きはこちらの記事参照↓

 

今回のデッキで面白かったのは《半魔導帯域》の採用。

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 このカードの採用理由は《盆回し》との相性の良さから。

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これで【真竜恐竜】のキーカードである《ドラゴニックD》のサーチ手段が増えるのはもちろん、《盆回し》から相手フィールドに《半魔導帯域》をセットすることで相手のフィールド魔法の発動を封じることもできる。

《半魔導帯域》は②効果によりフィールド魔法の上書きを封じることができ、セットされた《半魔導帯域》を発動しなくても《盆回し》の制約からフィールド魔法の上書きができない。つまり相手が何らかの効果で自分フィールドにセットor発動された《半魔導帯域》を除去しない限りフィールド魔法の発動ができなくなるというわけ。

 

これは【真竜】系デッキへのメタとして特に有効で、《盆回し》からこちらの《ドラゴニックD》をサーチしつつ相手の《ドラゴニックD》を封じるという理想的な動きができる。既に相手が《ドラゴニックD》を発動している場合も《盆回し》から上書き除去できるのもオイシイです。 

《半魔導帯域》は①効果もなかなか優秀でコンボ要素の強い【真竜恐竜】の展開補助としても活用でき、素引きした場合も完全には腐らない点もポイント高し。

 

【真竜】をはじめとしたフィールド魔法系デッキへのミラーマッチ対策として《盆回し》《半魔導帯域》のセット採用は今後主流になっていくかも。