大会で結果を残したメタビ型【十二獣】デッキ考察
2017年4月1日開催の大会で優勝したデッキ↓
やっぱり【十二獣】は死んでなかった!
新制限新ルール後の十二獣の戦い方はこちらの記事参照↓
今回のデッキは大量の罠カードで相手の展開を妨害しつつ、毎ターン十二獣エクシーズを重ねまくっていき、《十二獣ワイルボウ》の効果発動を狙っていくメタビ型【十二獣】構築でした。
以下採用されていた罠カード考察↓
【真竜】と壊獣メタ。今の環境はどちらも非常に採用率が高くなっているためメインデッキからこのカードが採用されていた。
ライフをコストに何度でも使える魔法・罠除去。フィールド魔法とP効果を多用する【真竜メタルKozmo】に対して特に刺さる。
【Kozmo】【インフェルノイド】メタ。【真竜】に対しても真竜永続魔法・罠③効果を発動できなくさせるため非常に刺さる。今の【十二獣】はほぼ墓地利用をしないのでこのカードも扱いやすい。
サーチ封じ。あらゆるデッキに刺さる。こちらの《十二獣ブルホーン》や《炎舞-「天キ」》の効果を使えなくなってしまうため発動タイミングには注意。
《十二獣ライカ》の効果で蘇生した十二獣をコストに使うことで一気に扱いやすくなる万能召喚無効罠。【真竜】が強い今の環境では“通常召喚も潰せる”このカードの評価が高くなっている。
これまでのメタビデッキは妨害力は高くても攻め手が少なく決定力に欠けるのが弱点でしたが、このデッキなら十二獣を3ターン持たすことができれば《十二獣ワイルボウ》③効果のブッパでほぼ勝ち確になる。
今の環境は《ハーピィの羽根箒》の採用率が下がっているのも大量の罠を採用したメタビデッキには追い風ですね。
決定力もあるメタビデッキとしての【十二獣】。これが十二獣の新しい可能性か。