大会で結果を残した【スキドレ真竜】デッキ考察
2017年5月3日開催の大会で上位入賞したデッキ↓
このデッキで特徴的だったのはメインデッキから《スキルドレイン》が採用されていたこと。
で今の環境を考えるとこの【スキドレ真竜】構築は、かなり有効っぽい!
まず最近日に日に勢力を増してきている【十二獣】への対策になること。
十二獣エクシーズすべてが攻撃力0の紙くずになり、メインデッキ十二獣もステータスが低いため、真竜モンスターで簡単に蹂躙できるようになる。《十二獣ブルホーン》からのサーチもできなくなるためモンスター供給力も大幅ダウンするのも大きいですね。
今の【十二獣】はメタビ型で妨害手段こそ多いものの、モンスターの供給と火力が絶たれれば結局はジリ貧になる未来しかないので、【十二獣】にスキドレ、これで勝つる!
【十二獣】に限らず《スキルドレイン》はあらゆるデッキに刺さり、特に最近登場した【真竜召喚獣】【真竜WW】などの下級モンスターを採用した真竜デッキに対しては【スキドレ真竜】は大きく有利を付けやすい。
そして何より相性が良いのが、《スキルドレイン》を真竜のリリース素材にすることでいつでもスキドレ解除&展開補助ができるということ。
スキドレ発動後に相手が高ステータスモンスターを出してきても、スキドレリリースから《真竜剣皇マスターP》アドバンス召喚で除去という動きにスイッチすることもできるのですな。
これにより《スキルドレイン》の強みだけを一方的に押し付けることができるというわけ。・・強すぎ!
また《スキルドレイン》を複数握ってしまった場合でも片方の真竜のリリース素材にしたり《ドラゴニックD》で破壊することで事故の心配無くデッキ回転させることも可能。
これらを踏まえると、、【真竜】はこれまでの遊戯王の歴史上、最も《スキルドレイン》というカードの強みを活かせるデッキなんじゃないかと思えてくる。
っていうか環境トップのテーマが《スキルドレイン》とも超相性良いって、、これ普通にヤバない!?