大会で結果を残した【壊獣召喚獣】デッキ考察
2017年6月4日開催の大会で上位入賞したデッキ↓
まず注目したいのが《サンダー・ドラゴン》の採用↓
このギミックに加え、光属性壊獣と光属性手札誘発から《召喚獣メルカバー》の融合召喚を超安定させられるのがこのデッキの強み。
《召喚獣メルカバー》を展開することで手札の壊獣も腐りづらくなり、制圧札として機能するようになる。これにより壊獣を多めに採用しても事故りにくくなっているのですな。
さらにこのデッキで特徴的だったのが《KYOUTOUウォーターフロント》の採用。
緩い条件で壊獣カウンターを溜めることができ、②効果から壊獣のサーチが可能。さらに③効果から破壊耐性もあるため場持ちも良い。
これにより壊獣ギミックがさらに安定するようになり、《暴走魔法陣》とセット採用することで《盆回し》も採用できるように。
結果的に召喚獣ギミックの安定にも繋がります。
複数のフィールド魔法に加え、《テラ・フォーミング》《盆回し》も3積みしているこのデッキですが、余分な魔法カードは《召喚獣メルカバー》から制圧札に変えられる。
つまりこのデッキは壊獣やフィールド魔法など、重複すると腐りがちなカードを《召喚獣メルカバー》から制圧札変換することで、無駄なく活用できるのが最大の強みなのですな。手札の余分なカードをパーミに変換できるメルカバーさんマジパナいッす!
また壊獣要素が濃いため、真竜系モンスターに滅法強いのもこのデッキの特徴。これは環境メタもばっちりですわ。
前回のこのデッキも然り↓
環境が煮詰まってきたことで新たなメタビ系デッキが台頭してきましたね。良き事良き事。