《地霊神グランソイル》を採用したリンクループ型【恐竜真竜】デッキ考察
2017年6月25日に開催した2017年7月リミットレギュレーション環境の大会で上位入賞したデッキ↓
このデッキは《地霊神グランソイル》が3積みされていたのが特徴で、
従来の《ドラゴニックD》+恐竜からの恐竜真竜展開に《地霊神グランソイル》を絡めることでリンク召喚をループさせた超展開が可能になる。
以下そのコンボ↓
手札に《ドラゴニックD》《魂喰いオヴィラプター》《地霊神グランソイル》がある状態で
《魂喰いオヴィラプター》通常召喚し①効果で《ベビケラサウルス》サーチ
→《ドラゴニックD》発動し③効果で手札の《ベビケラサウルス》破壊から《真竜皇リトスアジムD》サーチ
→《ベビケラサウルス》効果で二枚目の《ベビケラサウルス》リクルート→《魂喰いオヴィラプター》②効果でベビケラサウルス破壊し墓地の同名カードを蘇生→ベビケラサウルス効果で《プチラノドン》リクルート
→手札の《真竜皇リトスアジムD》①効果でフィールドの《ベビケラサウルス》と《プチラノドン》を破壊し自身を特殊召喚→《ベビケラサウルス》《プチラノドン》それぞれの効果で地属性恐竜と《幻創のミセラサウルス》をリクルート
→《魂喰いオヴィラプター》《幻創のミセラサウルス》+地属性恐竜の三体を素材に《デコード・トーカー》リンク召喚
→《デコード・トーカー》と《真竜皇リトスアジムD》で《ファイアウォール・ドラゴン》(A)リンク召喚
→この段階で墓地に5体の地属性が揃い、《地霊神グランソイル》特殊召喚から効果で《デコード・トーカー》蘇生し二体で《ファイアウォール・ドラゴン》(B)リンク召喚→《ファイアウォール・ドラゴン》(A)①効果で《地霊神グランソイル》サルベージ→再びグランソイル特殊召喚し《デコード・トーカー》蘇生から二体で《ファイアウォール・ドラゴン》(C)リンク召喚→《ファイアウォール・ドラゴン》(C)②効果で《地霊神グランソイル》サルベージ→再びグランソイル特殊召喚し《デコード・トーカー》蘇生→墓地の《幻創のミセラサウルス》②効果から《ディノインフィニティ》リクルート
最終盤面:《ファイアウォール・ドラゴン》×3《デコード・トーカー》《地霊神グランソイル》《ディノインフィニティ》(攻撃力4000)
コンボ始動に必要な恐竜族は《ベビケラサウルス》または《プチラノドン》でも代用可能。
グランソイルとファイアウォールのループ展開を絡めることで一気にモンスターを6体展開できるコンボ。効果未使用の《ファイアウォール・ドラゴン》(B)②効果から相手モンスターを二体までバウンスすることもでき、まあこのコンボが決まればワンキル確定ですわ。
《ドラゴニックD》は新制限で制限カードになってしまったものの、《テラ・フォーミング》と《盆回し》をフル採用することで安定性を高めることができるため、まだまだ【恐竜真竜】は回せそうです。