影六武衆ってちょっと地味過ぎない・・？

2017年8月11日発売の『デッキビルドパック スピリット・ウォリアーズ』で待望の【六武衆】新規が登場。

その効果を見てみると↓

あれ？どれも地味じゃね？

自身の効果で展開力を上げられる六武衆がいないのが何より残念。②の共通効果は悪くないものの、“六武衆の新たな核”となるようなカードは無く、存在感までも“影”になっている。

六武衆モンスターの数が増えたことで《六武の門》をより活かしやすくなったのはメリットと言えるでしょう。

というかこの《六武の門》のカードパワーが高すぎるが故に新規六武衆がどれも地味調整になった説まである。

新たな融合モンスターである 《影六武衆－リハン》は一見出しづらそうに見えるものの、《六武の門》が出ている状態なら簡単に展開することが出来ます。

《真六武衆－カゲキ》通常召喚し効果で地・風属性以外の六武衆を特殊召喚

→《六武の門》効果で《真六武衆－キザン》をサーチ＆特殊召喚

→これでフィールドに3属性の六武衆が揃いそれらを素材に 《影六武衆－リハン》融合召喚→《六武の門》効果で六武衆サーチ→リハン①効果でサーチした六武衆をコストに相手カードを除外

《六武の門》が出ている状態なら実質手札消費2枚で 《影六武衆－リハン》を展開しつつ①効果を発動することができる。

ただリハンの①効果は相手ターンでは使えないため制圧力は無く、攻撃力も2400と低めで、《ＡＢＣ－ドラゴン・バスター》の完全下位互換みたいな性能なのも悲しいところ。

古参プレイヤーにとっては待望の【六武衆】新規だったんだから、もうちょっと強化してあげても良かったんじゃね？

遊戯王OCG デュエルモンスターズ デッキビルドパック スピリット・ウォリアーズ BOX