大会で結果を残した転生炎獣メタ型【セフィラ】デッキ考察
2018年12月23日開催の大会で上位入賞したデッキ↓
このデッキの特徴はサイドデッキに《タツノオトシオヤ》《炎竜星-シュンゲイ》《幻竜星-チョウホウ》が採用されていたこと。
これらのカードをサイドチェンジすることで、このデッキは【転生炎獣】を強力にメタる展開ができるようになります。
そのコンボがこれ↓
手札に《竜の霊廟》と非チューナーの下級モンスターがある状態で
《竜の霊廟》発動し《亡龍の戦慄-デストルドー》をデッキから墓地に落とす
→非チューナーの下級モンスター通常召喚→デストルドー効果で自己蘇生し通常召喚したモンスターと合わせて《邪竜星-ガイザー》S召喚から②効果で自身と相手カード一枚を破壊
→ガイザー③効果で《タツノオトシオヤ》リクルートし効果でトークン3体生成→タツノオトシオヤとトークン一体で《源竜星-ボウテンコウ》S召喚し①効果で竜星サーチ
→ボウテンコウ②効果で《宝竜星-セフィラフウシ》をデッキから墓地に送り自身のレベルを3にする→ボウテンコウとトークン二体で《TG ワンダー・マジシャン》S召喚
→ボウテンコウ③効果で《炎竜星-シュンゲイ》リクルートしワンダー・マジシャンと合わせて《幻竜星-チョウホウ》S召喚
《炎竜星-シュンゲイ》を素材にすることで炎属性メタの《幻竜星-チョウホウ》を展開できる。
【転生炎獣】は炎属性で統一されているため、《幻竜星-チョウホウ》①効果から相手のモンスター効果発動をほぼ完封できる。
【転生炎獣】は特殊召喚を多用するデッキですが、いずれも効果発動からの特殊召喚なので炎属性メタの《幻竜星-チョウホウ》が出ていれば、相手のモンスター展開も大きく制限できる。これにより、EXデッキから炎属性以外のモンスターを展開して切り返しといった動きも抑制できます。
手札消費はかさみますが、P召喚を絡めれば先行1ターン目から《幻竜星-チョウホウ》を絡めたより強力な展開も可能↓
P召喚からチューナーとレベル4モンスターを含めた三体のモンスターを展開→チューナーとモンスター1体で《水晶機巧-ハリファイバー》リンク召喚し①効果でレベル1チューナーリクルート
→レベル1チューナーとレベル4で《源竜星-ボウテンコウ》S召喚し①効果で《炎竜星-シュンゲイ》サーチ→シュンゲイ通常召喚からボウテンコウと合わせて《幻竜星-チョウホウ》S召喚→ボウテンコウ③効果で《秘竜星-セフィラシウゴ》リクルート
→相手ターンにハリファイバー②効果で《フォーミュラ・シンクロン》S召喚し1ドロー
→フォーミュラ効果で自身とセフィラシウゴを素材に《輝竜星-ショウフク》S召喚し①効果で相手カード一枚バウンス
最終盤面:《輝竜星-ショウフク》《幻竜星-チョウホウ》
こちらの《幻竜星-チョウホウ》は光と炎属性の効果発動を封じられるため、より広範囲なメタができる。