大会優勝した【波動キャノン】デッキ考察
2019年4月28日開催の大会で優勝したデッキ↓
フィールドに残るモンスターを採用しないことで《魔鍾洞》での制圧力を最大限に活かしつつ、《波動キャノン》を維持して8000バーンを与えることを狙ったデッキ。
《魔鍾洞》ロックが決まれば相手モンスター効果の発動も封じられるため、《魔鍾洞》自身はもちろん、《波動キャノン》の維持もしやすくなる。
《メタバース》《終焉の地》をフル採用することでキーカードの《魔鍾洞》を安定発動できるように。
特殊召喚を行わないデッキなので《命削りの宝札》《強欲で謙虚な壺》《強欲で金満な壺》のドローソースも扱うことができ、上記カードと合わせて確実に初動から《魔鍾洞》を発動できるような構築になっている。
《魔鍾洞》は魔法・罠での除去が弱点だが、《身代わりの闇》《魔宮の賄賂》《神の宣告》をフル採用することで、数少ない穴もカバーできるように。
特に今の環境は魔法・罠の除去カードの採用が少ないため、これだけケアすればほぼ確実に《魔鍾洞》ロックを維持することができる。
そのロック性能の高さから、最近は環境デッキでもちょくちょく《魔鍾洞》は採用されはじめています↓
今後はこのカードへの対策として、メインデッキから《サイクロン》などのモンスター以外での除去カードを積んだ構築も考えていく必要がありそうですね。